(大河小説「介護少女」

山上憶良はホームレスを題材に一句。

ホームレス横たわっているよ秋の暮れ

これに京大で短歌やっているやつがケチをつけた。「ホームレスをまなざす権利がわれわれにあるのであろうか?」狂っているとは思ったが、憶良は時代にあったマイノリティー問答歌を作っていくことを決意した。