カール・マルクス 70
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カール・ハインリヒ・マルクス
Karl Heinrich Marx, 1818年5月5日 - 1883年3月14日
荒らしはスルーで
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カール・マルクス 69
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1713092304/ >>223
志位和夫
「加藤氏のいう『第一のコース』と『第二のコース』を見比べてみればわかるように、ここで彼が、『エンゲルス=レーニン型国家論』として、否定していることの核心が、プロレタリアートの執権、
すなわち労働者階級の権力(国家権力)の獲得という科学的社会主義の根本的立場であることは明らかである。
もともと、社会主義的変革をおしすすめるためには、労働者階級は国家権力を自ら掌握しなければならないという思想は、マルクス、エンゲルスによってはじめてうちたてられた思想であった。
そして、マルクス、エンゲルスは、この思想が、科学的社会主義とそれ以外のさまざまな『社会主義』をなのる諸潮流をわける重要な分水嶺の一つであることを、くりかえし語り、
この思想が科学的社会主義の国家論、革命論のもっとも重要な概念の一つであることをくりかえし強調した。 >>223
たとえば、マルクスが、『ヴァイデマイヤーへの手紙』(1852年3月5日付)のなかで、諸階級の存在と階級闘争を発見したのは自分の功績ではないことをのべて、
『階級闘争は必然的にプロレタリアート執権に導くということ』を、彼の新しい発見の一つとして強調していることは、よく知られていることである(全集20巻、407ページ)。
こういうマルクスの立場を全体として研究するのではなく、その一部分のしかも草稿段階でのわずかな一節の断片的引用に、みずからの無政府主義的主張の根拠をもとめようというのは、科学的な態度とはいえない」
(志位和夫『激動する世界と科学的社会主義』、新日本出版社、263、265頁)。 https://web.archive.org/web/20160223213246/http://www.geocities.jp/sazanami_tsushin/sazanami/035/02.html >>224
その一時的とやらをいつ辞めるのか次はどうするのか何も書かれてない
つまりマルクス主義を教典にすると必ず永久独裁を正当化可能になるwwwwwwww >>223
志位和夫氏の発言内容を初めて共産主義用語に触れる人にもわかりやすく解説します。
### 発言内容のポイント
1. **プロレタリア独裁(プロレタリアートの執権)**:
- 労働者階級が国家の権力を掌握すること。
- これは、労働者階級が政府を支配し、政策を決定する力を持つことを意味します。
2. **科学的社会主義**:
- マルクスとエンゲルスが提唱した社会主義の考え方。
- ここでは、労働者階級が権力を持つことが必須であり、他の社会主義の形態(例:無政府主義など)は科学的社会主義とは認められないとしています。
3. **批判対象**:
- 加藤氏が提案する「エンゲルス=レーニン型国家論」を否定することは、プロレタリアートの執権を否定することであり、科学的社会主義の根本を否定することになります。 ### わかりやすい解説
1. **労働者階級が権力を持つことの重要性**:
- 社会主義を実現するためには、工場や会社で働いている普通の人たち(労働者)が国を運営する力を持たなければならないとマルクスとエンゲルスは考えました。
- これが「プロレタリア独裁」や「プロレタリアートの執権」と呼ばれる考え方です。
2. **科学的社会主義とは**:
- マルクスとエンゲルスが作った社会主義の理論で、労働者が権力を持つことが中心的な要素です。
- 他のタイプの社会主義(例:無政府主義など)は、労働者が権力を持つことを重要視しないため、科学的社会主義とは見なされません。 - 志位和夫氏は、労働者が権力を持つことを否定することは、マルクスとエンゲルスの社会主義の考え方を否定することだと述べています。 - つまり、マルクス主義以外の社会主義は、本当の意味での社会主義ではないと断言しています。
### まとめ
志位和夫氏は、労働者が権力を持つこと(プロレタリア独裁)が科学的社会主義の核心であり、これを否定することは科学的社会主義の立場に反すると述べています。したがって、マルクスとエンゲルスの考え方に基づかない社会主義は、真の社会主義ではないと断言しています。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています