大手銀行の「みずほ銀行」は、大手通信会社の「ソフトバンク」と提携して、携帯電話料金の支払い状況などから
信用度を判断して融資の金利を決める個人向けの金融サービスを展開する方針を固めました。

関係者によりますと、みずほ銀行は、今年度中にソフトバンクと共同で新会社を設立し、個人向けの新たな金融サ−ビスを
展開することで合意し、近く正式に発表します。

新会社は、融資を申し込んだ個人に対し、みずほ銀行が保有する預金や住宅ローンのデータ、それにソフトバンクが持つ
携帯電話料金の支払い状況のデータなどから判断した信用度をもとに金利を決めて融資を行います。
みずほ銀行では、携帯電話料金の利用や支払いの状況を審査の基準に加えることで、これまでは融資が困難だった人にも
融資ができるようになる可能性があると見ています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160915/k10010686391000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_002