パソコン量販チェーン「PCデポ」で契約した光回線サービスを解約しようとしたところ、契約解除の手数料として約21万4000円を請求された――。
こんな投稿がツイッターに寄せられ、インターネット上で物議を醸している。

高額手数料への不満をツイートした埼玉県在住の男性(47)は、J-CASTニュースの2017年12月6日夕の取材に、「(PCデポ側の対応について)不満は大きいです。
解約金が高額になった理由をいくら尋ねても、納得ができる説明は一向になかった」と訴える。

一方で、「PCデポ」を運営するピーシーデポコーポレーション(横浜市)は取材に対し、今回の男性の訴えを社内で調査した結果、「正規の対応であることが確認できました」と説明する


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解約手数料の総額は「21万4576円」

「途中解約を申し出たところ20万円かかると言われました」
「全ての金額の根拠が意味不明です」
PCデポとの契約をめぐるトラブルを訴えた男性は、11月7日のツイッターにこんな言葉を書き込んだ。
いったい、何が起きたのだろうか。
J-CASTニュースの取材に応じた男性の説明によれば、騒動の詳細は以下のような内容だった。

まず、男性は15年10月18日、PCデポが提供する「ozzio光」という光回線サービスの3年プラン契約を結んだ。
あわせて、同時に契約すればお得になるなどの説明を受け、パソコンやスマートフォン、無線LANのルーターなどを契約し、月割りで料金を支払うプランにも加入した。

その後、男性は17年10月中旬、契約を結んでいた全サービスの解約を検討していることをPCデポ側に伝えた。
解約を決めた理由については、「生活が苦しくなり、月あたり約1万8000円の利用料の支払いを止めたいと思った」と話す。