>>160
続き

一方、ドコモとauも、ソフトバンクに対抗して携帯料金を下げ、当初はソフトバンクのみが販売していた
iPhoneを出すなど端末を充実させ、また、つながりやすさやエリアの広さでソフトバンクに抜かれたといっても
最初からプラチナバンドで整備したエリアは、携帯の日常的な実用性では、各社あまり差がない。

となると、この状態、各社横並びの現状では、シェアの高いキャリアが、家族割を含めて新規契約では有利になる。
また近年では増加の多くをMVNOが占めているが、MVNOでは、接続料金が安い大手キャリアが圧倒的に有利。

端的に言って、ソフトバンクが携帯の国内市場で革新的であった時代はもう終わった。
ソフトバンクユーザは、他社と同等の料金、他社と同等の端末で、ネットワークでは優位にある状況を
満喫すればいい。他社と純増競争で焦る必要はない。

ただしMVNOに関しては、プラチナを獲得した2012年から2013年にインフラに集中投資を行ったので、接続料が
高くなっているが、ネットワークで他社を追い越したので2015年あたりからは設備投資が平常運転になり、
今後は徐々にMVNO向けの接続料は安くなる。そうなれば、ソフトバンクのMVNOの増加も期待される。

ソフトバンク決算、営業利益が初の1兆円超えに
「ドコモをあらゆる方向から抜いた」 (2014/5/7 21:24)
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20140507_647255.html
> 孫氏が同業他社として自社の業績と比較するのが、NTTドコモ。「売上、営業利益、純利益、ユーザー数、
>ネットワークの接続率、全部抜いた。どれかひとつだけでなく、あらゆる方向から抜いた。はるか遠くまで
>行ってみせるという思い、決意であり、実行で示したい」と、ドコモに対し勝利したとする