>>344
日本企業は目に見える設備にはお金を払うが目に見えないセキュリティーにはお金を払うことを渋るなどと揶揄されるが
それと同じように目に見える工業製品を作っているメーカーと、目に見えない非製造業とで偏見があるのではないか?

例えば普通のメーカーが努力してヒット商品を生み出したり、無駄を切り詰めて生産コストを減らせばその分利益が増える
それを「お前の会社が儲けているのは許せないから製品を値下げしろ」という消費者はいない
ところが非製造業のサービスが好評で儲かっている場合は「なにかずるいことをして儲けているのではないか」と怪しんだり
「提供サービスの対価がボッタクリではないか」「それほど儲けているなら値下げできるだろう」と考え反発する消費者が一定数いる