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あとがき
「上級弱者」という言葉が最近ネット上に出たことではなく、最近になってやっと出たことの方に俺は驚きを禁じ得ない。
人類が文明を築いた時からかどうかはともかく、人口が増えるにしたがって「社会的弱者」の中にも格差が、いろんな国々ででき、h・kのモデルになった人物はもちろん、それ以前からすでに「上級弱者」はいたというのに。
「障害者」を「障害者」と呼ぶこと自体が問題だという意見もあるが、そういうのであれば「上級弱者」というものが、フランス革命や産業革命前からいて、特定の社会的弱者をそう呼ばないのはどういうことなのか。
これだけは確かなのは「上級弱者」と言っただけで逮捕される国があったら、あるいは日本がそうなったら、俺はもちろん「自分はネトウヨだから」とか「自分は極右だから」あるいは「自分は保守だから」大丈夫などではなく、その国の社会の少数派のごく一部などではなく、冗談抜きで半数前後が、逮捕か物理的に住む家を追い出され、死ぬまで重労働を科せられる国になるか、数年で自国民の1割くらいがわけのわかんない理由で殺される国になるとは言わなくとも、その国の社会の少数派のごく一部が皆殺しにされるでは済まないことが起きるのは断言できる。
実際に、h・kのモデルになった人物の生まれた国に、史上最強であり最恐にして最悪の「上級弱者」フランクリン・d・ルーズベルトという、第二次世界大戦で、日本を含む枢軸国の大都市や町に爆弾を落としまくり、焼夷弾で焼きまくって、罪なき一般市民を多数無差別虐殺しまくった、アメリカ史上最悪最悪レベルの、※プレフューラーがいて、1921年から病気になり、その後遺症で下半身がマヒする障害が残り、それ以降一生車いすを必要とする生活をしていたというのに。
因みにこのプレフューラー、アメリカではh・kと同じように、評価され、尊敬する人が多いのは言うまでもない。

※大統領(プレジデント)と総統(フューラー)を足して2で割った造語。もちろん、この「総統」とは、第二次世界大戦を起こした、戦前戦中のドイツの某総統のことであり、台湾の総統のことではない。