■小さな気配りが婚活を左右する

 食事の際の気配りというのは、異性に好印象を与えます。食事以外の場面でも、この人は相手のことを思いやれる人だと感じるからです。

 気配りに慣れていない人は、少しずつ意識していきましょう。友人とラーメンに行ったときに水がなくなれば、友人の水も入れてあげるくらいの簡単な気配りでいいのです。慣れてくると自然にできるようになりますし、相手が何を望んでいるのか考えられるようになります。

 食事のマナーの悪さは、相手をドン引きさせます。最近は一緒に食事をしているのに、スマホを見ながら食べている人がいます。あり得ません。

 二人以上での食事は、同席する人と同じ時間と空間を共有する、コミュニケーションの場でもあります。会話をせず、スマホをいじるのは、相手に無礼です。絶対にやめてください。

 一人での食事は、空腹を満たすために餌を食べるのと一緒です。だからどんな食べ方でもかまわないでしょう。しかし、二人でする食事は、食という快楽を分かち合い、食を通じて心を通わす場です。

 食はセックスに似ているというのも、うなずけます。食事で相手に気配りできない人は、きっと一人よがりのセックスをするのでしょう。そう思われないように、注意しましょう。