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テンプレ3

Rakuten最強プラン効果で純増数アップ、ARPUも堅調に拡大
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2308/12/news048.html
https://asset.watch.impress.co.jp/img/ktw/docs/1523/385/02_o.png

 6月に「Rakuten最強プラン」を導入した楽天モバイルが、ユーザー数を順調に伸ばしている。MNO単体での契約者数は500万に迫り、1GB以下0円でユーザーを急激に増やしていた「UN-LIMIT VI」のころの契約者数に戻りつつある。0円目当てのユーザーがほぼいなくなった結果、解約率も低下。コスト削減効果を進めたことで、ようやく黒字化のめどが立ち始めた。

 グループ内の携帯電話以外の事業は好調を維持する。新型コロナウイルス禍からの回復が著しいトラベル事業をはじめ、楽天市場も国内のネット通販事業で盤石の地位を築く。令和5年4~6月期の、国内電子商取引(EC)流通総額は前年同期比で10.0%増となる1.5兆円となった。

 さらに、大きな資金源となっているのが金融事業だ。傘下の楽天証券は業界2位となる約924万の口座数を持ち、7月には東京証券取引所に上場を申請。上場による調達額は1千億円規模との見方もある。

 「三木谷氏の強みは、元金融マンとしての知見や人脈だ。今一度、原点に立ち返るべきではないか」

 金融業界関係者はこう指摘する。指摘の通り、三木谷氏は菅義偉前首相や政府関係者との太いパイプを生かして携帯事業に参入してきた経緯がある。国内の人脈の太さと幅広さは、携帯参入やAI活用などで先行してきたソフトバンクグループの孫正義会長兼社長にはない長所といえる。