楽天モバイルは血の入れ替えに見事成功。0円廃止して解約続出とか煽っていたが、結局解約は全体の僅か5%で0円乞食を追い出せただけでなく以後は純増続いて最強プラン導入で完全に三木谷氏の戦略戦術的勝利

 相変わらず赤字ガー、エリアガー、シェアガーのアンチ楽天が湧いて来るが、赤字累積損失の繰越欠損金は、グループ子会社を含めて10年間決算において損金算入で法人税が全額免除の非課税の税法上の優遇措置され巨額のメリットを甘受できるから無問題。

 ドコモも散々、海外投資で10兆円以上失敗して散財した挙句に長期間1円も法人税払っていなかった事実。

 楽天モバイルは2020年4月にMNOとして参入し、当初計画を約4年前倒し、わずか1年10ヶ月の驚異の短期間で2022年2月4日に人口カバー率96%を達成した。赤字覚悟で巨額の資金を投資しなければこの偉業は成し得ない。

楽天モバイル、4Gの人口カバー率98%を達成
ktai.watch.impress.co.jp/docs/news/1455308.html
楽天モバイルの4G人口カバー率が、2022年10月末時点で98%となった。(総務省基準)

プラチナバンドも得てエリア人口カバー率99%超えで、これから巻き返しへまっしぐら。

圧倒的な楽天グループの経済圏
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 そもそも楽天モバイルや他のMNOは単体事業のみで利益を求めておらず通信事業を中核とした経済圏の相乗効果を狙っているのが楽天グループ

総括
 孫正義氏が2006年にvodafone(1500万回線)を1兆7500億円で買収してSoftBankの携帯サービスを開始した時、月額980円で端末付き+SoftBank回線同士24時間通話無料のホワイトプランは現在の楽天の980円(税別)に通じる衝撃のインパクトがあった。

 当時、親方日の丸で独占していたdocomo、KDDIは実質的な競合がなく値下げを余儀なくされ戦々恐々と追い込まれ寡占の牙城を崩したのは鮮烈な記憶。