インターネットイニシアティブジャパン(IIJ)が圧倒的なシェアと増収増益が加速

 NTTレゾナント(OCN)が募集終了撤退、IIJがMVNEのイオンリテールがランキング入り、オプテージ(mineo)純減、ビッグローブはランキング圏外へ

総務省発表 MVNOシェア
https://i.imgur.com/axG071Q.jpg
1位 19.7%→19.9% インターネットイニシアティブジャパン(IIJ)
2位 11.1%→11.9% NTTレゾナント(募集終了撤退)
3位 9.1%→9.0% オプテージ(純減)
4位 5.6%→5.6% 富士通
5位 4.9% ビッグローブ→4.8% イオンリテール

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2305/12/news206.html
 インターネットイニシアティブのモバイルサービスは総回線数が413.6万に達して前期比63.9万増、総売上は422.7億円で前期比15.6億円増となった。MVNO契約数301.6万の内訳は、法人向けMVNOが181万、個人向けMVNOが120.6万でパートナー向けMVNEの112万を含めると総回線数が413.6万に達した。
mineo→3年間で0.9万純増
iijmio→1年間で63.9万純増

mineoは黒字化できずIR情報非公開の隠蔽体質、唯一下記データのみ

mineo公式新サービス発表会動画より
2019/12 122.1万→2022/12 123.0万(個人+法人)
mineoは3年間でたった0.9万の純増獲得
※9000÷36ヶ月=たったの 250/月 回線純増
mineo公式回線契約数内訳
61.8% マイピタ76万 6.5% マイそく8万
15.4% パケット放題plus19万契約

 契約ユーザーの内、パケット放題(マイそく含む)の比率は2割程度が現実で8割近くは従量課金プラン契約が大勢で全然売れていない。業界最高値の1GB 1,298円では割高で売れるはずもない事実。

 これが現実、スマホ利用者の月間データ容量は1GBが最多(最新2023年版)
https://image.itmedia.co.jp/mobile/articles/2303/01/asa_MMsouken_05.jpg
月間通信量は「1GB」が27.5%、「2GB」が10.7%、「3GB」が16.6%となり、54.8%が3GB以下、67.0%が5GB以下となる。