■2018年12月18日(火)ポイントカードシステムがウイルス被害19:37
ttp://eat.jp/news/index.html?date=20181218T193720&no=5
新たなコンピューターウイルス、ランサムウェアによって、松山市内の一部のスーパーのポイントカードシステムに影響が出ています。
スーパーなどから業務委託を受け、ポイントカードシステムの運営をしている「ブルーチップ」によりますと、
今月13日未明にシステム委託先の富士通において処理中に異常を検知原因を調査したところ、
感染したコンピューターに異常を起こさせ元に戻すために金銭を要求する身代金要求型の新種ウイルス
「ランサムウェア」に感染していることが判明しました。
「ブルーチップ」では、感染を認めた直後からすべてのシステムへの接続を切断したため、
全国およそ50社のポイントカードに影響が出ており、県内ではスーパー、
サニーマートのハーティーカードポイントシステムや松山生協などのカードに溜まったポイントを金券にスムーズに
還元できないなどの影響を受けているということです。こちらサニーマートでは、カウンター要員を増やすなどして対応していました。
ブルーチップと富士通は、今月13日以降、合同で対策チームを立ち上げ、顧客のポイントの保全作業を行っており、
現在までのところ個人情報などの情報漏えいは確認できていないということです。
また今月21日を目指してシステム復旧を行っているということです。