最も大きな赤字となったのはモバイル決済サービス「LINE Pay」(第3期)で、 売上高5434万円
営業損失16億449万円
純損失21億4798万円となった。

定額音楽サービス「LINE MUSIC」(第3期)も営業赤字に。
売上高14億5438万円、営業損失9億3477万円、純損失10億9044万円だった。前期の純損失3億4139万円から大きく赤字が膨らんでいる。この赤字拡大の要因の1つには、売上原価が13億9397万円という原価率の高さが考えられる。

 16年にスタートした「LINEモバイル」の第1期は、純損失8億1380万円と赤字。

 コミックを中心とするデジタルコンテンツ配信のグローバル展開を推進するべく、LINE、講談社、小学館、メディアドゥの合弁会社として発足した「LINE Book Distribution」(第3期)は、純損失が3181万円だった。