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『包まれたオシリ』 2ラウンド目です。

その日の夜は隊長と同じベッドで寝ることを強要され、手探りでアナルに指を入れられ抽出された。
それに加え、今日受けた穢らわしい恥辱のストレス故か、内側から腸をいたぶるような痛みと圧迫に襲われた。
太い指の刺激が彼女を排泄へと誘う……

「……うう、ねえ、行かせて欲しいんだけど……」
「ほお、どこにだ?」

隊長の意地悪な表情に、眉間に皺を寄せるセシリー。

「……どこでもいいでしょ、ここから逃げたりしないから、その汚い指を、退かしなさい……」

くぐもった声で命令すれば、暗闇でも蒼く気高い目が睨みを効かせているのが相手にもわかるだろう。
隊長は嘲る声を漏らすと、引き抜いた指をセシリーの整った鼻先に寄せた。
反射的に顔を逸らすが、日頃清潔にしているお陰か臭いが一切ないのに我ながら驚く。同時に日頃の行いが実った気がして嬉しくなるが……

「そんなことで喜んじゃって可愛いね……」

「……そんなわけないわ……」

自惚れを見抜かれると口をつぐみながらトイレのドアを向く。
ただ、不必要と思える小さな自信もこの状況では必要だった。

仁王立ちした隊長に見下ろされながら腹に力を入れるセシリー。
腹痛に攻められているにも関わらず一向に出ない。
やはり、軍人に相応しくない卑しい男共に最も見られたくない場所を弄ばれた恐怖・屈辱が彼女のコンディションを下げているのだろう……
それに加え、首謀者は眼前で視覚的に楽しんでいる。
これでいつも通りスムーズにするのは無理というもの。

「ふう……手のかかる姫様だな。態々連れてきてやったのに……」
「黙れ!お前達に玩具にされてこうなったのだ!うぅ…………!」

衝動的に顔を上げて睨むが、体調には勝てず腹を押さえて項垂れる。

「よし、頑張るベラ様の為にこれを使うか……」

男はトイレの
茶色い汚れ……
それを見ればセシリーは息を呑んで喉を震わせる