5.Seven Percent Grade
 ベースのBryanのソロアルバムに収録の曲。ライブでは他にBryanの曲として、
Supermarket Peopleなんかもよく演奏されます。ベースはずっと動き回っていて大変そう。
こういうタイプのフュージョンならいくらでも歓迎です。

ここではMikeはキーボード担当で、曲を邪魔していない。
ギターはRickのみだけど、ソロとかも良いでしょ?ライブでRickはSelf'n Otherでも
堅実なソロを弾きます。

6.Joe's Solo
 ドラムソロ。テクニック的に全然問題ないでしょ?いいドラマーだと思います。
でも個人的にだけど、Joeのドラムは普段モコモコした印象があるなあ。
録音方法か、機材のせいか、なんでだろ?それからこのミキシングはちょっとリバーブ?が深い気がする。

自分が聴いたものの中では、Warren CuccurulloのRoadrageというアルバムの一曲目での
Joeのドラムが大好きですね。ザッパ時代のカリウタとボジオを足したような
ドタバタした熱い演奏をしています。

7.Pride Is A Sin
 歌モノというか、ソロが少ないパワーロック。演奏ばかりじゃ疲れるよね。

8.Machupicchu
 一転してアコースティックギターを使った、アメリカ人らしくないしっとりとした曲。
Andy PartridgeがMikeのWooden Smokeに対してコメントした「手彫り感覚のサウンド」
というフレーズがピッタリ。アコースティックアルバムを作る構想も現在進行中なので
そっちの方も楽しみ。

9.Spoon Guy
 Hat収録の曲。初めてHatの曲を聴いた時はヘンテコな曲だけどロマンチックな曲だなと思った。
歌詞も付いて、無事に(?)ライブでも演奏される曲に成長。
The Universe Will Provideにも発展させたオーケストラバージョンが収録されている。
Mike自身曰くHatの中では一番のお気に入りだそうです。