Jan Akkerman の『Talent For Sale』(1968年)を聴いた。
"Bags Groove"や"Mercy, Mercy, Mercy"といったジャズの有名曲をロック・バンドのアレンジで演奏している。
まだ、クロスオーバー、フュージョンといった言葉すらなかった時代にも、こういうインスト物はたくさんあった。
それらはアレンジが軽すぎてイージーリスニングに分類されていたと思う。
しかし、Jan Akkerman の『Talent For Sale』は、そこそこに聴き応えのあるアルバムに仕上がっているぞ。
まあ、後のソロ作やフォーカスの諸作とは、比較できないくらいに軽いけどね。
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