谷山浩子の「窓」は恐ろしい
みんなが自由に生きたいとか、社会の歯車になるのはいやだとか能天気な
夢を見ていた時代に 夢ばかり見ていた人間の末路を予言するような歌を歌っていた
今の若者のなかには社会の歯車にさえなれない人がいる
自由に生きているように見えた人々、たとえば加藤和彦、今野雄二、中村とうようが
立て続けに自殺したとき、夢の行き場がどこにもないと言う歌詞が重くのしかかってきた
のを思い出した