「暗黒の世界」を語るスレ【king crimson】
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REDはスタジオ入りした時点で既にバンドが死に体だったからな。
フリップがイーノとの共作に手応えを感じて、もうバンドの時代ではなく最小限の知的なユニットでの
活動が理想だとかぬかし、解散決定。レコード会社との契約消化のため、REDとUSAを出しただけ。
頭にきたウェットンとブルフォードはUKを結成するが・・・。
とにかくライブテイクのB-1を除くと、前2作にあったインプロメインのサウンドから、ハードロック的な
分かりやすい楽曲にまとめる方向にシフトしたうえ、シメのスターレスがエピタフの頃のようなシンフォ系
の演歌プログレへと先祖返りしてしまっていて、結局そこへ戻ったか、まあ最後にはふさわしいからいっか。
と、納得したかったのに、否定していた筈のバンド活動をあっさり再開、しかもディシプリン名義では、
レコード会社側やメディア、ツアー先などの扱いが無名バンド、新人バンド並みの扱いなので、営業上の
理由からクリムゾンを名乗ることに決め、レッドとラークスpartUの2曲もライブで披露することで辻褄合わせ。
もともとディシプリンではアルバム1枚のアイデアしかなかったから、契約消化のため精彩に欠ける2枚の
アルバムを無理やり出してまた解散というおそまつ。 そして未だに、昔の名前で出ています。 このアルバムのブラフォードのプレイは凄い。ミューアの遺産を受け継いでそれをほぼ完璧に生かし切ってる。贅沢な希望を言わしてもらうなら、「トリオ」の曲で、ミューア直伝の琴みたいな楽器も弾いてほしかった。 「キング・クリムゾン・ベスト 新世代への啓示」国内のみ1度だけ90年にCD化されている。
ジャケットのイラストもなかなか素晴らしく、ファーガス・ホール http://fergushall.com/ という人物の手に
なるもので、84年に出た2枚目のベスト盤「ザ・コンパクト・キング・クリムゾン」のジャケットも同様。
クリムゾンの音楽が、故・今野雄二氏が「暗黒の世界」のライナーで評した「これは男の、男による、男の
為の音楽」なのだとすると、最近のP.J. クルックによるジャケットに違和感を覚える理由は、女性の手に
よるものだからかも知れない。 メキシコで演奏された突破口は良いな。暗黒の世界のアルバムの雰囲気がすごくでてる。
このアルバムから今年は何曲か演奏してほしいもんだよ。
偉大なる詐欺師、人々の嘆き、夜を支配する人々、このへんってコリンズのサックスやフルートでばっちりだと思う。
暗黒の世界のアルバムには、90年代のダブルトリオ期によく演奏したスラックとの親和性も感じる。
そろそろスラックって曲もやらないかな。 ≫194
今野雄二のそれはホモの空虚な戯言だから
お前の違和感も気のせい
LTIAがマンコにチンコであるから当然女性要素もある
フリップはノーマルのナンパ師 今野雄二か。「これは男の、男による、男の為の音楽」はいくらなんでも無茶な解釈だ。
この人はロキシー命だから、書くネタが全然浮かばなくて苦し紛れにでてきたフレーズじゃないの。
しかし、当時のライブ会場とかは男ばかりだったかもしんないね。
そのへんの情報から無理やりにこじつけたんだよ、きっと。 まさにクズのレベルだろうな。特に市川哲史とか今野雄二あたりはね。
自己中な評論でも、現実の社会に向いてればまだ多少は読む価値あるのかもしれんが。
今野雄二ってゲイらしいけど、70年代当時は今より偏見も多かったわけで、社会批判とかすれば良かったのにね。
そのへんで評価できるとしたら、80年代に11PMでFGTHを紹介したくらいかな。
トゥー・トライブスだっけ、レーガン大統領とチェルネンコ書記長がプロレスする映像。 今年のクリムゾンのツアーでは、また新しい曲目が増えるってアナウンスされてる。
このアルバムからは、まだ「突破口」だけだけど、「偉大なる詐欺師」、「人々の嘆き」、「夜を支配する人々」そろそろ演奏したりして。 このアルバム発表時、メンツは25〜28歳。老けて見えるけど、まだ若い。
シンセメロトロン、ギター、バイオリンのメロ側が28歳、リズム(便宜的に)側が25歳という構造。
リズム側がやや暴れ気味で、フロント二人がこれをいなすような演奏なのもこのためか?
70年代英国ロック隆盛の時も多くはこの年代なんだよね。オリジナリティが開花する年齢なのかな?
社会と自分とが折り合いがついてしまう手前、技術はようやく独り立ちできてくる、そんな年齢かな? そのくらいの年代であんな凄いライブやってたんだな。
クリムゾンでやっぱり大したバンドだ。 クリムゾンに限らず井上陽水などもそうだけど、音楽家として若い頃のアルバムの方が尖っている例は多いと思う。 結局、クリムゾンのライブってどの時期も凄いよね。
ただ、暗黒の世界の4人はミューア不在にも関わらず、ミューアの音楽性を反映させようとしてる。
背後霊みたいなミューアの気配を感じる。
同じ打楽器奏者のブラフォードの演奏に一番滲み出てるんだが、クロスやフリップやウェットンにも表れてる。
特にトリオなんて曲はブラフォードは沈黙してるにも関わらず、他の三人の演奏は、太陽と戦慄PART1の冒頭のミューアの響きと共通した味わいがある。 >>「これは男の、男による、男の為の音楽」
をマイラ、「時代」とか「社会の空気、質」ってモンを考えろよ
当時はチャールズ・ブロンソン全盛時代だぞ
マンダムの時代だぞ
つか今の若者の男がもやしすぎて草www
サッカーとかwwwww
W杯とかwwWW
そんなものは鼻で笑えよ >>205
そうか。ミューアってそんな凄い人だったんだね。ビデオみてヒッピーブームのへんなおじさん、としか認識してなかった。 >>207
衝撃の出会いだったらしいよ、少なくともブルッフォードの人生変えるレベルの このアルバムに入ってる曲って、Blew期には取り上げてない曲ばかりだよね?
繊細な曲が多く、アメコーには再現できまい。
Wettonのボーカルはここではのど奥で振り絞るような歌い方をみせ、後のポップボーカルでは
聞いたことのない味わい深い声を堪能できる。Crossのバイオリンの特徴が最も
顕著に出た作でないだろうか? >>209
敢えてアメ公の解釈でも聞いてみたい気もするけどねー。 >>208
ありがとう。後々のアフリカンなパーカッション(エレドラ含む)とかにもミューアの影響あるのかもね。 今のクリムゾンのジャコにとっては、ウェットンが歌ってた曲が一番難易度が高い。特にこのアルバムに収録されてる歌ものは全部だね。
それにウェットンはエイジアやUKとは比較にならないくらい、クリムゾン時代は声に表情をつけてたしな。 >>211
いや、そういう生易しいレベルではないらしいよ
本当ドラマーとしての自分を根底から覆されるくらいの影響を受けたらしい フリップもミューアは志の高い人物だったと語ってる。
ミューアは「太陽と戦慄」を制作する為に、メンバーが全員集合した最初に「我々は音楽に奉仕するために集まった」って明言したそうだ。 >>213
>>214
そう思って動画見るとまた味わい深いです。ヒッピーブームメントなおじさんとしか思って無かったので。フリップ、ブルフォにそこまで影響与えていたとは。 今野雄二、というか当時の評論家は知的な視線も取り入れていたから
いい
今の若いのはとにかく文学が足りてない Blew期、Fractureはやってたんだね。いかにもギター2本でやりやすい曲だと思う。 >>218
基本効果音担当だしな、皆さんお嫌いなカッパ君は >>218
基本効果音担当だしな、皆さんお嫌いなカッパ君 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています