1983年頃、武道館近くの会場で楽器フェアなる催しがあり、行ってみたら、
ブラフォーさんがシモンズの新種(叩く面が何やら柔らかくなってケンショウエン
になりにくいそーな)発表会で生演奏してくれた。当人も楽しそうだーた。
10分くらいのデモンストレーション後に会場のお客さんからのインタビューで
ディシプリンの次に出たビートのスネアの音が小さいのはなんで?とかいう質問に
ミックスダウンの日に寝過したらああなっちゃった(笑)とかお茶目な人だーた。
で、最後にたぶんクリムゾン・ファンの日本人の音楽家達がブラフォーさんと
即興をしたい!とか言い出して、最初は首振ってたブラフォーさんも最後に根負けして
仕方ない・・・やるよ・・・てな感じで始まった即興が超酷かった。静も動もなく
ずっと動なので飽きの早いブラフォーさんはずっとリズム・キープで詰まんなかった。
日本人の音楽家達はさすがに彼の退屈さに気付き、いきなりストップをかけ、握手しあって
その場から去った。