Bill Bruford PART2
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>>181 ありがとうございます!! やはりビルにとって相当な重要人物なんですね。 >>191 ターン、ターン 自分の頭にあったのはカンタベリー系 チャールズヘイワードやワイアットなどです。 でも、ビルほどはまりそうな人はいない... 第二章「なぜイエスを離れたのですか?」 「名声なんてちっとも面白そうに見えなかったし、今でもそうだ。冷蔵庫の中身を補充したかっただけなのに (有名になれば顔が売れて)スーパーマーケットから追い出されるはめになる。ドラマー/歌手のフィル・コリンズは ジェネシスが大物バンドになる間際までは実におもしろいやつだった。 数百万枚のCDを売ったやつに追いついてみれば、 あいつの目から輝きは消えてしまっていた。過去に彼が経験した何回か続く 離婚の1回目(注:1980年)やら、税金問題の ために故郷を離れたことやら、アフリカの小国の国民総生産にほぼ匹敵する収入を 持つに伴う複雑な負担やらがあれば、 それ(目が死んだこと)はおそらく予期されうることだったろう。いやしかし、名声は自分に まるで関わりのないものに思える。」 (第五章、Dスチュワートに続き) 命綱のもう一方の端にいた人物はフィル・コリンズだった。世界的成功を収めはじめていた、「あの」フィル・コリンズだ。 私たちが初めて会ったのは戦慄KC解散の数年前のことだ。 当時彼が在籍していたバンド、フレイミング・ユースの仕事がない夜に、彼がデボン州バーンスタプルの公会堂まで、イエスにいた 私のドラムセットを組み立てに来ていたのだ。大変優秀なドラム・テクニシャン(ドラムのケアの専門家)だったので、この歌う代物が 不調のときは仕事に事欠かなかったというわけ。 私たちは連絡を取り続け、1975年後半あたりでは、フィルはジェネシスに平行してフュージョンバンドのブランドXで 忙しく働いていた。それは楽しみと日々の仕事の息抜きとしての煌びやかな演奏のようにしか思えなかった。私は彼のドラムに対する パーカッションとして参加し、ロンドン周辺で何日か演奏してまわった。 ビルとフィルはお互いのドラミングの崇拝者同士だったとあります。 次に、ジェネシスからピーガブが脱退して代わりのヴォーカルのオーディションを何十人もするものの、フィル・コリンズ以上に適切な歌手が 見つからず、サポートメンバーとしてビルが加わった顛末が書かれます。ドラマーが歌手になるなんて悪夢のシナリオであり机上の空論に思われたが、 フィルはうまくやってのけた。ビルへの給料は週給500ポンドと前例のない待遇だった。しかし・・・。 「ジェネシスでの自分は、全体的に言って無能な雇われ仕事人といったところだった。イエスやクリムゾンでは音楽の製作に通して 参加し議論することに慣れていたので、ジェネシスではとにかく手持ち無沙汰で不満だった。好きでも嫌いでもないお仕着せの曲を 覚えねばならず、どうにも馴染めないおかしな気分だった(ジェネシスの音楽は自分にはなんの関係もないとわかっていた)。 生活のため以外の動機が見出せず、気が乗らない、かつがれたような気分がして、ひどい振る舞いをするようになっていった。 自分は無駄に茶々をいれ、我を通してばかりで口を慎むことを忘れていた。それでもジェネシスは絶えず自分と妻のキャロラインに対して 丁寧で誠実な態度を貫いたが、そのことでかえってきまりがわるくなった。進んでクビになろうとしていたに違いない。が、ぎりぎりのところで ツアーは終わった。自分にとって一文の得にもならない、また確かにそれにも値しない、自分の参加していないゴールドアルバムの宣伝と共に (注:おそらく「トリック・オブ・ザ・テイル」)。ロンドンに戻るころには自分の人生を始めたくてたまらなかった。もう、研究は十分だ。 フィルと私は付き合いが続いたが、私の代わりは見つかったようだ。人当たりも立ち居振る舞いも はるかに良いアメリカ人ドラマー、チェスタートンプソンだ。その数年後、マイク・ラザフォードと トニー・バンクスはそろって所帯を持ち、ロンドンから、田舎の風景が広がる南のサセックスとサリーに 引越しをした。芸術家としてではないとしても、我々は家族ぐるみの付き合いをはじめ、キャロラインと私は 乳飲み子二人を抱えて同じ地域に新居を探した。 結局1980年にブルッフォード家がユーハースト(Ewhurst)に落ち着いたとき、フィルの家はほんの数マイル先の ご近所さんになり、その年の秋には子育ての苦労を逃れるために時々フィル家の近くにある飲み屋でビールを飲むように なったそうです。 「そんな風に飲んだくれたある晩、飲み屋からフィルのソロアルバムを聞きにフィル家に行ったことがある。 自分がソロアルバムの製作を知っていたかどうかは自信がない。子供が生まれ、トライデントスタジオで2枚のレコード ――最初のソロアルバムのフィールズ・グッド・トゥ・ミーと、より洗練され売れ線狙いの新グループ、UKの1stだ―― を作るのにヘトヘトだったからだ(注:アルバム製作のためビルはずっとスタジオで寝起きしていた)。 「フィルは座って、発売される前のソロアルバム、「夜の囁き(Face Value)」をかけてくれた。おそらく タイトルはまだそのときは未定だっただろう。ジャズロックっぽい歌入りのブランドXか、芝刈り機と庭の門がついた 古式ゆかしき英国風ジェネシスのような音楽を予想していたが、出てきた音楽は自分のどの見当とも違って、驚くべきことに 劇的かつ感傷的なソウル・ミュージックだった。気ぜわしい展開はプログレにつき物の問題だったが、その音楽は悠然と しており、黒いソウルミュージック以外ではめったに聞けないような情熱と緊張感に満ち満ちていたのだった。 あらゆる意味で「ドラマーのアルバム」ではなかったが、最高のブルーアイド・ソウルであり、国境を越え人種を越え ありとあらゆる国の人々にクロスオーバーして感動させる音楽だった。漠然と、これはとてつもないヒットになるだろうとは 思ったが、実際どれほどとてつもないヒットになるかは、フィル自身も私も気がついていなかった」 あとは後年、フィルの娘のジョリーちゃんがオムレツを作ってくれたりしたことがあるそうです。他には、 自分の知り合いで一番「売れた」のはフィル・コリンズだが、その両肩にのしかかる莫大な財産の処理問題は 大変なものであろう、といっています。ビートルズのタックスマンを地で行ってますね。 むーん、、 ビルの本て、今後ブリティッシュ・ロックやプログレを語る場合 必ず読んでおかなければいけない本になるでしょうね。 人間関係や移籍の事情、当時の気分まで手に取るように 分かるではないですか。 ビルてどんどん違うことやってった人だから、未だに70年代ヒットをやり続けてるイエスが嫌いなんだな・・・・ モラーツブラッフードの1STを買いました。あまりの繊細さとビルの軽いスタスタドラムに痺れました。素晴らしい‥ ちなみにビル先生インターネットの功罪を理解した上で批判的な意見を持っています。 自分はわざとコンピュータの購入をできる限り先延ばしにした、コンピュータがあれば何でも 自分ひとりでできてしまい、どんな音楽でもオーディエンスに提供できるかわりに、なすべき仕事も 同時に増え、「ネット上の怪物」(オンライン・クリーチャー)としてまた新たに自分自身を 作り直さなければならなくなる。ファンのおびただしい数の質問も時間を奪う。 ネットは良い点と悪い点がごちゃまぜになった祝福であり、たとえばEメールは迅速な反面 不要な情報も大量に届き、また考え無しな意見もまかり通ってしまう。プログレバンドの マリリオンは、インターネットを活用した資金作りやプロモーションを展開した。 ボーカルのスティーヴ・ホガースは言う。「ネットの実に素晴らしいところは、ボタンを 一押しするだけで4万人のファンに新作の意見が聞けるところだ。おかげで音楽が 信じられないほど民主的になる」 「ネットの、上手に使えば金を稼げるところは好きだ。ネットの嫌いなところは、ファンの意見を伺って 音楽を民主的にするところだ。マイルス・デイヴィスが『ビッチェズ・ブリュー』をグループ意見の まとめとして創っただろうか?オーディエンスの示唆を受け入れていれば、ビートルズの 『サージェント・ペッパー』はもっと良いものになっていただろうか?そんなやり方は民主的な悪夢だ」 ねらーとしては身につまされる思いですが、真実を突いていますよね。気難しいと同時に 音楽一本槍に誠実なビルらしいと思います。ファンの声援が多すぎて悩ましいというのは ちょっとリンゴ・スターも思わせますね。 203の発言はビルによるもので、202のホガースの「民主的〜」を受けたものです。 ビルはマリリオンまで愛聴してたのか… なんだ、プログレ好きなんじゃん。 翻訳上手い人がいて良かったな ありがたや ありがたや 引退の理由はなんか書いてありますか? Spice of Lifeと第一期Earthworksの時期ってスネアが特徴的なあの音じゃないよね。 シモンズの電子音に負けないように変えてたのかな。 >>206 サマーフォールド・レコーズ報道発表 ブルッフォード現役引退 イエス、キング・クリムゾン、アースワークスのドラマー/バンドリーダーのビル・ブルッフォードは、 2009年1月1日をもって公の場での演奏活動から引退いたします。プログレッシヴ・ロックから エレクトロニック・ジャズを経て、アコースティック・ジャズに至る模範的な四十年のキャリアの後、 ブルッフォードはスティックを置いて音楽関係の仕事に専心することになります。 ビル:「エキサイティングな四十年間だったが、もう他の誰かの番だ。友人やバンド仲間、 たくさんのファンの方々に感謝したい。私の言い分を公平以上に聞いてくれてありがとう。 私のかねてからの望みはいつも、より広い意味でドラミングと音楽に貢献することだった。 すなわち、より良いやり方を今日想像することや、明日その種のことをドラマーが成し遂げるのを 期待することだ。もし私が長年かかって少しでもドラミングと音楽を進歩させることが出来たとすれば、 それが満足の理由だろう」 これよりブルッフォードは自身のキャリアとパーカッションシーン全般についての講演と執筆を続け、 サマーフォールドおよびウィンターフォールド・レコーズにおいて、過去の大量の録音の保管と 管理をいたします。 ビル: 「少し休ませてくれ。20の時のように60の自分がドラムを叩けるとは思っちゃいない。 ボルドー産の赤ワインのクラレットように、指揮者なら60になってもまだ成長し続けるかもしれないが、 ロイ・へインズのような良い意味での例外を除いてドラマーは気が抜ける一方だ。ビールのようにね。 とにかく、マッカーサー基金受賞者にしてアメリカの生ける伝説、名手マックス・ローチのような 終わり方は真っ平だった。最後にローチを聴いたのは亡くなる少し前だったが、相方のベーシストとの間には 歴然とした差がついてしまっていた。力量がまったく追いついてすらいなかった。かくて巨星墜つ。 (パーキンソン病にかかって年老いた)モハメド・アリがまたリングに立つのは見たくないだろう? 出て行くんだ。若者に出番を与えてやるんだ。私がステージに出て贅肉がついて老いぼれた尻を晒すたびに、 他の若い世代が出番を失う」 また前々から、3000回コンサートをするか、50回北米ツアーをするか、横並びに3列の座席が 取れるほど大きなジャンボジェットが開発されて、600人の乗客と一緒に1時間も手荷物受取所で スーツケースを待たねばならないはめになったら引退すると決めていたそうです。この3つのうち 3つ目のジャンボジェットの開発が頭一つ分早く実現してしまったと書いています。 冗談も混じっているでしょうけど、スクワイアだけでなく本当に待たされるのが嫌いなんでしょうね・・・ 流れぶった切ってすいません MORAZ−BRUFORD 「FLAGS」 は良いですか?? かなり評判悪いんですが‥? 日本語でォヶ。自分で「かなり評判悪い」って書いてるじゃん 俺は嫌いじゃないけど。 ビルはいつもどおりのプレイしてるし。 サウンドは良くも悪くも「あの時代の音」 >>211 プログレファンじゃなく ブラッフォードファンに訊きたかったんじゃないか? ここのが信用度が高いという事か? BRUFORD そろそろ紙ジャケ再発しそうな気がするね?ぼったくりSHMでww 絶対買わないけど! フリップ翁も雄弁だけどブルッフォーさんもかなり雄弁なんだなー そこがイギリス人らしい所なんかなー >>210 ビルのドラムが好きなら文句なしで楽しめる。 BRUFORDバンドみたいな完成度は期待しないこと。 >>215 ビル曰くイギリスは世界でもっともリズミカルでない国だそうな。それはプロテスタントのせいで、彼らが現れるまでは イギリス人はもっとずっと陽気だったそうです。 あと、ビルはロイ・ヘインズに一目置いてますね。当時83なのに演奏すると40に見えた、バンド名も「若さの泉」とか 信じられん、ロイ・ヘインズすごいなあと。 >>172 自己レス。思いっきり18章の頭がタバコと禁煙の話じゃんorz 禁煙は悪魔を扱うようなもので苦労したそうです。今はタバコをすわないけど、 あの美味い香り、感触、手触りは相変わらず記憶に深く残っている、と。写真の記憶と ごっちゃになってました。 お酒の話題もたびたび出ているから、ビル先生それなりに飲めるんでしょうね。 ブルフォさんはヒッピー世代だけどドラッグには無関心だったんでしょうなぁ ドラッグではあのタイトでスウィングしないドラムは打ち出せないだろうし。 デビューから引退までなんつーかスクエアなドラムを貫いただけでも凄い。 異なる時期にイエスに関わった、ピーター・バンクスとエディ・オフォードの両者が 「イエスメンでドラッグをやらなかったのはビルだけだよ」って言ってるから、そうなんだろうなぁ ちなみにリックもドラッグ「だけは」手を出さなかったらしいw あれ?じゃあハウ師匠もドラッグやってたの? あんまりイメージじゃないなw BRUFORDの3rdが1番好きな俺は趣味悪いですか? 特にQEDが大好き あのギターの音色はホールズワースでしょ?! むしろハウ師匠はイエス以前にサイケ系のバンド出身だからね ジョン、クリス、スティーヴ、あとエディも一時期薬漬けですた ビルだけそういうモノには手を出さなかったんだよ リックはビルが居なくなった二年後のツアーで カレーに手を出して脱退w >>222 曲順が変わっていればもっと評価されていたと思う。俺も、1,2に並んで3rdも大好き。 エイジ・オブ・インフォメーションは今一なんだが、プランズフォーJDやジョー・フレイジャーは すばらしい。 意外とうまいバーリンのボーカルにびっくりだし 聴けば聴くほど3rdが大好きになる みんなホールズワースホールズワースうるさすぎる 誰も知らない で充分 "誰も知らない"ジョン・クラークは自伝でもビルにネタにされていますw 一つ目はビルが庭仕事をしていて腰を痛めたので、ねっころがって電話をしていたとき。 (思い出話で)「バーリンがベースで、俺がドラム、『誰も知らない』ジョン・クラークがギターだったね・・・ なんで『誰も知らない』なんてあだ名がついたかって?そりゃあ誰もそれまであいつの演奏を 聴いたことがなかったからだよ、あっはっは・・・」 2つ目はアラン・ホールズワースがスラウ(Slough)にいたジョン・クラークを自分の代わりとして推薦したこと。 以前にアラン自身がジョン・クラークに教えていたことがあったそうです。ちゃんと自伝ではバンド解散後に クリフ・リチャードのグループに移籍したこと、さらに移籍以来ずっと在籍していることが書いてあります。 ビル曰く、今日でもジョン・クラークは実在せず、アランの偽名だと思っている耳のあまり良くないやつらがいる、だそうです。 ちなみに庭いじりのところで、「ロッカーとしての適正に欠ける更なる証拠として 自分には薬物で体を壊すようなことのない恥知らずだった」、冗談めかしてと書いています。 本当に、ウェス・モンゴメリーやブラウニーのようにクリーンだったんでしょうね。 引退理由の一つである、加齢による身体能力の衰えを「年をとってジャズマンとしての能力を失いつつある」 と表現したように、常日頃コンディションの維持に気を使っていたのでしょう。 翻訳素晴らしい! アランがクラークを推薦したんですね >>226 >ビル曰く、今日でもジョン・クラークは実在せず、アランの偽名だと思っている耳のあまり良くないやつらがいる、だそうです。 昔アナログ盤の二枚組ブート手に入れた時 確かにホールズワースに似てる=似せてる って思ったけど スタイル、フレーズはそうなんだけど、本家程滑らかでなかったよ 日本の和田アキラもそうだけど コロコロ転がすような音は元祖とはやっぱ違うなぁと思った あとアーミングの表現で解る 〜トルネードアルバムの英語版wikipediaでもThe "Unknown" John Clark - Guitar (Contrary to the belief of many, John Clark is not actually Allan Holdsworth. He is now a long term player with Cliff Richards' band) "多くの人の信じるところと違って",manyとあるから、海外のファンで誤解している人がたくさんいるのかもね。 あるいはよくホーさんファンから質問を受けるとかで、釘を刺しておこうと思ったのかも。 もちろんこういう記述がある時点で海外でもわかってる人はいっぱいいるんだろうけどさ。 >>232 米国盤のほうが安いだろうからそっち買う ジョン・クラークはレスポールユーザーだよ LIVEのブートを聴いてもホールズワースに比べて音が太い 俺も3rd大好き ビルのサイン会でそのことをビルに言ったら 「僕もあのアルバムは好きだよ」と答えてくれた アラホーはアーミングをオリーハルソールに習ったらしい。 超ベタな質問で悪いんだけど、ビルさんのライブ・ドラム・ソロでお薦めの CDって何?ABWHのライブ聴いて超かっくいい!と感激した者です。 短いけど、クリムゾンのUSA、21世紀〜。 イエスソングスのパペチュアル・チェンジ、あとはアースワークス・アンダーグラウンド・ オーケストラとか? AWBHなら、もう持ってるかもしれないがこの公演。 http://www.dimeadozen.org/torrents-details.php?id=168616 >>236 アースワークスならスタンピンググラウンド >>236 渡辺香津美、ジェフバーリンのライブはCDになってなかったか。 それらってみんなドラム・ソロあるの? KCのインディシプリンはソロじゃないような? ABWHには確かにタダ者じゃないドラム・ソロがあった。 マジ!?技術的な事はあまりわからないんですけど 日本だと吉田達也がうまいな〜と思いレスしたんだけど‥まさか答が吉田達也だとは‥ すいません、初心者です。ブラッフォード(バンド)の凄さを理解したいのですが どうしてもフュージョンにしか聴こえません。 最もプログレ(ジャズ・ロック)っぽいのはどのCDですか。 >>244 凄さを理解したいなら既出。>>152-154 最上質のフュージョンってことじゃ駄目なの? ホールズワースのいた1st,2ndがジャズ・ロックっぽいと思うけど フュージョンだから凄くないというロジックを持っているならそんな考えは捨てちまえ フュージョンっぽいのが好きじゃないというのなら、そりゃ残念でしたねとしか言いようがない プログレっぽいビルなら実はクリムゾン分家のProjeKct1 Live at Jazz Cafeが一番かもね ビルが叩けばみんなプログレ アラホーが弾けばなんでもジャズロック >>244 ファーストはジャズに近いフュージョン セカンドは、“ブリティッシュ”の雰囲気漂うフュージョン サードは、アメリカの音に近付いた(ウェザー意識した曲有り)フュージョン って俺は思う ブラッフォードもホールズワースも好きだが、凄いから…ってんじゃなく 心地良さだな メロディ奏でる楽器のバックに、ブラッフォードの甲高いスネアがトンッ…トンッと響く アラホのトコロテンフレーズが滑らかにスルスルッと流れる→ディメオラやマクラフリンの様にシャカリキじゃないからリラックスして聴ける 俺にとってブラッフォードとアラホの組み合わせは黄金コンビだ…と言ってもブラッフォードとUKでしか聴けないが ブルフォードが参加したバンドを全部言える人いますか? そんなもんブルフォーのサイトに行って見てきたほうがよっぽど早くて正確だ リンクは>>1 にあるよ 2作目の「雪のサハラ砂漠」は、ジャズロックという以前にプログレ以外の何物でもない。 雪のサハラいいよなあ。あれはバーリンのベースも最高なんだが、 ブートのウェットンのベースでもほとんど遜色がないと思う。 ウェットン恐るべし。 ブートのウェットン…って何のバンドで演ってたの? まさかブラッフォードのバンドにウェットン? >>256 UKのライブで雪のサハラを演奏しているよ。 ウェットンとホーさんは馬が合わなかったそうだから、イギリスに ホーと比肩するベーシストがいなかったってのは、音楽性だけでなく 人間関係的な問題もありそう。 UKのライブ盤(正規盤)持ってるけど入って無かった ライナー見たら載ってたので、ブートでしか聴けないのかな? バーリンだと如何にもフュージョンっぽくなるけど、ウェットンは少し歪んだ感じで重い音(クリムゾンでのライブのプレイみたいな…)かな?なんて… 勝手に想像膨らませてます ちなみにブラッフォードのドラムは、他の楽器がガンガン弾きまくって大音響で絡みあって隙間無く埋め尽くされてるよりは 楽器間に隙間のある構成、演奏の方が似合う気がします うん、ライヴ・イン・ボストン(4人時正規盤ライブ)に雪のサハラは収録されていないよ。 他に未収録のフォーエヴァー・アンティル・サンデイもウェットンはUKで演奏している。 全体的にいって、それらのウェットンはブリブリとバーリンよりも重厚だけど、 KCみたいに毛羽立ってはいないかな。 dimeで高音質のブート音源があるから探してみるといい。ウェットン&ブルフォーすごすぎるよ。 特にThe only things she needs。 あの、DIME?ってなんなんですか? 登録すると落とせるサイトかなんかですか? ガッドに尊敬の念があるのはわかったけど、4ビートはどう思ってるんだろう。 Humpty Dumptyは許容できるけど、他はルーディメンツフレーズに固執してる感じであんま好きじゃない。 でもそれ抜いたらガッドじゃないのもわかるけど。 先生の後期の演奏はかなりスイングしてましたね。シンバルの音も綺麗だったし。 あのー、4ビート、8ビート、16ビートとか説明出来る人いますか? 例えば曲単位でブラッフォードの3枚とかクリムゾンの曲とかで、これが8ビートでこの曲が16ビートだよ、とかでもいいので。全くわからないです(汗) ヨーロッパで身近なシンバルはパイステだって雑誌のインタビューで言ってた。 パイステのシンバルが自伝の表紙写真にも写ってるしね。 デジョネットにも負けない音色の美しさと思うけど、エディ・ゴメスは デジョ・ビルエヴァンス・ガッド・チック・ビルと凄い面子と共演してるなあ >>262 4ビートっていうのはジャズの基本的な演奏スタイル。 http://www.youtube.com/watch?v=wRCFDxpN1Ns 8はロックンロール。16はフュージョン。 ↓ジェフ・ポーカロが実演してる。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm511004 というかさっきから君は人に聞いてばかりだけど そういうことは、自分で調べた方が良いと思うよ?( ´∀`;) >>263 俺は楽器ギターしか演らないからドラムの事詳しく無いけど パイステ使ってる人はわりと少ない感じでほとんどジルジャンって感じがする ヨーロッパとか地域性が関係してたのか… カールパーマーもパイステじゃなかった? ジルジャンは派手な音の印象あるなぁ、メーカー関係あるのかな?同メーカーでも音の違いあるとは思うけど 楽器板シンバルスレの住人だが日本でジルジャンが強いのは輸入元がYAMAHA帝国だからというのが大きいと思う あと日本のパイステの代理店がぼったくりすぎて不当に価格が高いため あの年代の英国のドラマーはめちゃくちゃパイステ率高い ビル、カールもそうだがニックメイスン、ジョンボナム、イアンペイス、コージーパウエル… 一般にジルジャンよりパイステの方がピッチが高めで音は派手というか通りが良いと認識されている もちろん各モデルや個人の印象によりそれは違うこともあるが 欧州のパイステ率って高いのか… フィル・コリンズなんかはジルジャンだね >>265 リズム&ドラムマガジン'08 7月号インタビュー Q:あなたはデビュー以来ずっとパイステ・シンバルを使い続けていますが あなたにとってパイステが好ましいと思う理由は何ですか? A.もともと、パイステは「ヨーロッパ」のシンバルで、ジルジャンは「アメリカ」の シンバルだった。イギリス出身の私にとって、ジルジャンのシンバルは輸入品で とても高価だったから、私はパイステで育ったわけさ。サウンドも種類も豊富なところも 大いに気に入っているから、ずっと使い続けているんだ。 だそうだね。 最後期のアコースティックアースワークスもいいよ。 ジャズが苦手な人もドラムソロアルバムとして聞けばいい。 一音一音のキレイさ、曲全体の理解力に基づく無駄のないフレーズ… >>266-268 ありがとうございます! パイステの方が派手だったのか… 全然ブラッフォードとは関係無いが、以前NHKでジョージ大塚がエルビンジョーンズと一緒に出てた番組で、大塚がシンバルを一枚一枚叩いて好みのを楽器屋で買ってた場面があった ドラムの人はシンバルをパイステとジルジャン混ぜて持ってる…なんて人はいないのかな? シンバルは単一のメーカーで揃える人の方が多いのは確かだが2社以上のミックスの人も普通にいる 実はビルもYESの最初期にはパイステとジルジャン、他にマイナーなメーカーのものを混ぜて使っている あと80年代KCの頃にスプラッシュシンバルだけジルジャンを使っていたようだ 目に付くプロのドラマーは契約上単一のメーカーを使っているように見せているが 表に出ないような形で他社のものも使っているということもけっこうありがち 一般的には同じメーカーの同じシリーズで揃えた方が音の統一感という面から良いとされているので そうやっている人が多いと思われる >>259 こんなんありますね ttp://www.youtube.com/watch?v=H873GXiIDIY&feature=related >>262 もう調べてると思うけど 4ビート 4分音符 ツッ タッ ツッ タッ 8ビート 8分音符 ツッツッタッツッ ツッツッタッツッ 16ビート 16分音符 ツツタツツツタツツツタツツツタツ >>269 最後期のアコースティックアースワークス,いいよねえ。 俺も大好きだよ。ビル先生は年をとるほどに素晴らしくなっていったと思う。 2枚組のライブアルバムは名盤だよなあ。 カルテットとしてもかなりレベルが高い次元にいた。 あれを聴かせて気に入ったという人はまわりに多かった。 俺はあの黄色いジャケのが好きで、 これはメンバー全員、全霊かけてやってるだろと 思わせるほどのテンション。 売れ線の音楽がとうに捨て去ってしまったものだ。 後期アースワークスにハマった後に 当時あまり好きじゃなかった前期アースワークスを聴き直してみると 印象が改まってけっこう楽しく聴ける U.K.Z.の来日コンサート初日、アンコールは太陽と戦慄パート2、シーザ ース・パレス・ブルース、そしてそして最後は、ご存じ『One of a k ind』所収のThe Sahara of Snow part 2(雪のサハラ・パート2」だった のです。元来U.K.セカンド用にbruford Jobson共作の曲だから、不思議な ことではない。といっても、まさかUKZコンサートでで聴けるとは。太陽 と戦慄も良かったが、やるのは知っていた。先生引退の後だけに、雪のサ ハラは本当に感慨深かったねえ。サイン会でジョブソン氏に聞こうかと思ったが、顰蹙を 買いそうなのでやめた。 ああああああ やっぱり後期アースワークスいいなあ! PCに入れた曲シャッフルで聴いていてもアースワークスがかかると シャッフル解除して聞き込んじゃうもんなあ 曲にもよるけど、一音一音に確かな意味が感じられる、 そんなレベルの作品になってるよね。 キャリアの終盤になって、こんなものができてしまい 本人もかなり満足してしまった可能性が高いと俺は踏んでる。 後期Eワークスはマックイーンのアートワークがイイ。 イエスのディーンの如く良い伴侶見つけたな・・って感じ。 たぶんUKとかブルフォード関係だと思うんですが、 ♪た〜いむ あふたー た〜いむ♪ って始まる曲知りませんか?昔に聴いた事があるはずで、さっき なんとなく頭にメロディーが浮かんで来て‥きになるんで誰かわかる人いたらお願いします。 >>281 BrufordのGradually Going Tornadoに入っているAge of Information >>281 BrufordのGradually going Tornadeの1曲目、Age of Informationのジェフ・バーリンの歌。 "Time after time, you and your kind, send shivers up and down my spine〜♪"のところ。 >>282 >>283 ありがとう!! 明日早速買いに行きます!! 間違って♪な〜いと あふたー な〜いと♪を買わないように なんでバーリンが歌ってるんだろうと思ったなあ。3枚目。 曲調は先生が演奏する曲にしては珍しくポップな作風だね。 >>285 それよりシンディ・ローパー買わないように心配してやれよ 買いました BrufordのGradually going Tornade やっぱりこれの一曲目でした!懐かしく聴いています!1STと2NDもついでに買っちゃいました! ちゃんとチェット・ベイカーのパシフィク盤も買うんだぞ >>289 ジャズヴォーカリストの? なんでですか? レコード会社からのプレッシャーかもしれないけど ビルのアルバムでは最もポップなアルバムかもしれん>Gradually Going Tornado とは言っても一癖も二癖もあるポップだけどね The Sliding FloorしかりPlans for J.D.しかりで ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.0 2024/04/24 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる