今回のBill Brufordの来日イベントの問題点などをまとめておこうか。

今回の来日はBillの自伝の日本語版出版にあわせたものだった。
主催したのはReal & Trueという事務所。
ここの代表者は大沢知之という人。

http://invs.exblog.jp/18297362/

上記にもあるように、食事(ブッフェ)付と明記してある。
ブッフェと書いてあれば、食べ放題形式ととらえるのが普通だろう。

で、実際に会場で出されたのは500円程度の仕出し弁当。
ネット上の情報によれば鮭弁当、唐揚げ弁当、豚しょうが焼き弁当などであったようだ。

以下、その写真。
https://twitter.com/RainbowRisingJP/status/252349411731050496
http://meutsuri.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/an-evening-with.html


主催した大沢知之という人は以下のような経歴らしい。

http://www.bigstream.co.jp/lesson/career.html

ソニーベルリンの社長を務めるなどすごい経歴の持ち主のようだ。
海外赴任が長いようなので、ブッフェの意味を知らないわけないだろう。

以下はtwitterでの大沢氏の釈明。かなり苦しい論理だな。

https://twitter.com/bgstinvs/status/252398996415471617

参加者は文句を言わず狭い会場内で弁当を食べていた。
よく暴動がおきなかったものだ(笑)。

これであればブッフェなどと書かずに軽食付きとでもしておけばよかっただろう。
また、イベントも実際にはBillの講演が約1時間、あとは実質的にサイン会だったので、最初からサイン会とでもしておけばよかったと思われる。

いずれにせよ、Bill本人の誠実で真面目な人柄に救われただろう。サイン会ではファン1人1人に親切に対応していた。

主催者の大沢氏はこの点をふまえ、猛省してもらいたい。