マルチチャンネルSACDはクラシックに限ればスター奏者のいない中堅レーベルの売りになってるから
曲目に関してならかなり充実しているな
マルチチャンネルとはいってもポップスのように楽器が各スピーカーに振り分けられてるのではなく
コンサートホールの残響音を感じさせる程度だけどそれでも音の立体感がステレオとは全然違う
俺はシャンドスやペンタトーンといったレーベルを中心に5百枚ほど持っているが
たとえ歴史上の名演といわれる演奏には及ばなくても気持ち良さは代えられない
しかしクラ板のSACDスレでは金のある老人層を狙ったステレオ旧録のSACD化ばかり話題に上がり
マルチチャンネルの新録モノは全く相手にされないのであった