YESの「海洋地形学の物語」「リレイヤー」のみを語るスレ Part3 [無断転載禁止]©2ch.net
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パトリック・モラーツ(1991)
(イエスとの初のリハーサルで)お互い紹介してお茶を飲むと、後に「リレイヤー」の“サウンド・チェイサー”となった曲をプレイした。
(中略・・・)彼らはすごく速く正確でうまくプレイしたんで、僕は完全に圧倒された。スウィングしていた。
当時マハヴィシュヌ・オーケストラがやっていたこと以外で、あれほどオリジナルな音楽は聴いたことがなかった。
キーボードの前に座って彼らと一緒にプレイするには、かなりガッツが必要だったことを認めるよ。
(ティム・モーズ『イエス・ストーリー』p.87)
前スレ
YESの「海洋地形学の物語」「リレイヤー」のみを語るスレ Part2
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/progre/1408228749/ かつて「危機のみを語るスレ」が立ち、対抗して「リレのみスレ」が立って
そこに便乗して「海洋のみスレ」が立った
いつしか「危機スレ」は消え、残った2スレが1つになって生き残った なるほどレコード会社の変遷がわかって面白い(寂しい?)が、不思議とキングからは出してない。
キングもプログレに熱心な会社だから、もしかして次くらい日本盤を出すかも。 PONY CANYON/CANYON INTERNATIONAL
※リックのソロと違いさすがにYESアルバムの国内盤が出ないことは考えられない イエスのようなグループが本当に配信のみになったら魅力が半減する
しかしそう考えているのは、同世代でも日本人が大半らしく
英米ではCDのパッケージにさほど執着していないとの記事もいくつか見た 特に米国 そろそろ『リレイヤー』の完全再現ツアーが実現してもいい
さすがに『海洋地形学』は昨年中途半端ながらやっているからそれとの組み合わせはないと思う
大穴として『リレイヤー』と『トーマト』完全再現ライヴも見てみたい Soonだけ歌って錯乱の扉を演った気になってもらっては困る 師匠またソロで来日してくれへんかな 95年は海洋地形学の物語抜粋ながら全曲演奏したしね 師匠無理に歌う必要ないな。歌自体は下手ではないのだが、声にハリがない。 もしソロ来日があるとしたら息子二人連れて来て欲しいな
長男は現在のツアーでやってるようにDで確か次男はKBが出来たと思ったんだけど 誰かも言っていたように、ディラン=ドラムス ヴァージル=キーボード
ニック・ベッグス=ベース(スティック)のメンバーで見てみたい。
当然、マックス・ベーコンやキース・ウェストはあんまり歓迎できない。 俺はファンじゃないし完全に畑違いだけど、デュラン・デュランが全盛期のメンバーで来日ってどうよ?
てか、最盛期のメンバーからギタリストだけいないってのはファンからしたら無視できるのかね
ギターバンドじゃないからよいのかもしらんが、YESだったら成り立たない話だな >>549
つか、一人いないなら面子揃ってねえし。 >>551
確かに看板に偽りありだけど、それとは別にそこまでギタリストがどうでもいい存在なのかな、と。
ギターが目立つ音楽ではないが、決して下手なギター奏者に思えなかったので。 YESがギターバンドかキーボードバンドかと問われると両方と思う。
しかしクリスのベースも重要だったし、あとビルがバンドを抜けた時のダメージも大きかった。 プログレかどうかは別としてそうころころギタリストが変わるバンドって珍しい
地味なギタリストのメイデンやモトリーでさえ基本同じだからな
エイジアも結構交代しているがあれはリーダーの人望のなさ 上の方でMETAL BOXの名が出てるが、
YESファンとしてはあれをプログレとして認識してんの? プログレファンでも、それほどイエスに特化しないライトな層が正座して聴きこむアルバムはサードからリレイヤーまでだろう。
だから海洋とリレイヤー一緒に扱うのが凄く違和感あるわw ???
もしかして海洋がリレイヤーより後だと思ってる? ああ、そう書くと順番みたいに読めてしまうね。スマン
ELPの事を考えていて、海洋はELPでいうところのワークスみたいな位置付けで、その後メンバー変えてリレイヤーみたお願いいな強烈なのを出せなかっったのは不幸だったなぁと 2回つづけて構成に問題ある文や他人にはわかりにくい事書くと
ほんとにワケわかんなくなるよ >>553
こわれもの・危機時代のイエスはギター、ドラム、ベースがフロントプレイヤーで
ヴォーカルとキーボードはバック そして海洋ではヴォーカル&ギターがフロント、ベース、ドラムス、キーボードがバックとなり、
リレイヤーではキーボード、ギター、ベースがフロント、ヴォーカル&ドラムスがバックに変わる…。
しかしリレイヤーのドラムスは、他のアラン参加アルバムよりずっと前面に出てる。 お前どこででも相手にされてないだろ?こんなとまで来て喧嘩売るなやカス562
糞チョンコが >>22
亀な上に単なる挿入曲だけどキルスティン・ダンストの大統領に気をつけろのエンディングはall good peopleだね。ウォーターゲート事件のコメディだから時代を代表した曲として使われたのかな。 燃える朝焼けギターリフが中心なのに師匠の名がライティングクレジットに記載されてないね よく聴くとクリスのベース・ラインにギターが絡んでいるのがわかる。
まあ、ギター&ベースのユニゾンのリフがこの曲の売りなんだろうなあ。 各パートはその担当楽器の人だけがの人が作るルールでもあるの?イエスは >>570
あのペンタ運指はクリスのベースソロにも似てるよね。師匠やフリップ、アラホとかはペンタスケール嫌いそう。 ビルは朝焼けの曲クレジットで1/3の取り分があったから当時かなり満足したって話してるね
現代に於いてはアレンジも重要視されるから全員がクレジットされる事がわりと普通になって来てるが、昔は歌詞とメインメロ&リフでクレジットされる事が多かったようだし >>573
師匠は良く云うとコードプログレッションやスケールを超越している >>575
確かに超越してる。初YESが叔父の聴いていた危機なんだけど序盤のソロでぶっ飛んだ。あれスケールとかでは説明できないよね。 >>574
海外の売れてるロックバンドの場合、作曲者名が複数クレジットされる場合は
純粋な共作もあるが、作曲への関与とは関係なく収入格差で揉めないように、
作曲をしてないメンバーにも作曲印税を割り振るためが多かった。
アルバムの頃はこれも何曲かで良かったが、最近は配信で曲ごとにも買われるので
各曲にまんべんなく名前を入れる羽目になってるんじゃないかと想像。 “大人の事情”はよくわかるのだけれど、やっぱり誰が書いたかわかる方が面白い。
例えば、Parallelsがクリス単独の作曲とは思えなかったしね。
クイーンなんて歌うのはフレディだけなのに4人別々に書き、共作がないという徹底ぶり。
最悪なのはストーンズで、誰がどんなに貢献しようが決してクレジットしない悪辣さ。
一方錯乱の扉のような曲はライティングクレジットの特定が難しく、あれは共作扱いにするのが無難。 >>578
作曲者はあくまでメロディを作った人でアレンジはまた別。
鼻歌を歌った人だけが作曲者で、それを曲に仕上げたメンバーはアレンジャー
であって作曲者じゃない。そのへんを大人の事情で作曲者にいれてやるかどうかって話。
メンバー皆でアレンジするスタイルのバンドで、誰かのアイデアでメロディ自体が
大きく変わったりすれば共作者になるけど、アレンジを皆でやったからって共同作曲者に
なるわけじゃない。 「曲のクレジットなんか信用しちゃダメだな」 リック・ウェイクマン (1979年 談) ライティング・クレジットに関してはリックが一番不当に扱われてるよね。 『不思議なお話を』をアンダーソン一人で書いたのは、何となく見映えがするね。 >>582
>ライティング・クレジットに関してはリックが一番不当に扱われてるよね。
そう言うからには本当にリックがどれをどれだけ書いたかあなたは知ってるのかいな? >>542
なんですと。YESはジャケットデザインを鑑賞し尽くすまでがYESなのに・・・ >>582
リックは70年代、ソロでA&Mと契約していたから
こわれもの〜海洋まではどんなにアレンジ等で貢献しても
クレジットは載せられなかったんじゃなかったっけ >>585
当然私もあなたと同じ考えですが、一時期盆栽ジャケが続いたでしょ?
あの時はさすがに『もういい!』と思いました。今は違いますがね。
できればリレイヤーのように少し毛色の違った作品を描いてもらいたいですよ。 Youtubeのアルバム批評する連中は、後ろにLPのジャケを張り付けて、ジャケの評価もしてるけどね。
たしかにアナログ時代、レコ社はフィルムで覆い、LPとジャケを変形させてたし、米国の店も表の
汚れなど気にしないという扱いをしていた。ものへのこだわりの違いかもしれん。メディアはしょせん音の道具だ、
の意識が米人にはつよいのかもしれん。批評する奴の対応を見ても、パッケージ込と考える人と、米国で
極端に分かれているのでは? シュリンクの上にアルバム・タイトルと目玉曲の書かれたステッカーを貼るのは理解できるが、
米国盤の一部はスリーヴの本体にシールを貼ってあるものがあり、面喰いますね。
日本盤の帯代わりというのは理解できるにせよ、ジャケットに直に貼ってはダメでしょう(笑)
にもかかわらずYESの場合、YESSONGSみたいに米盤の方が豪華な装丁になっているのが不思議。 大量生産でムラなく作るのは日本の方が一枚上手
米国のレコードというかプレスが悪い訳じゃないが、時々とんでもないのがあたる
それと日本盤みたいにディスクをコーティングしていないのでホコリを吸いやすい
日本盤⇒ツルツル 英盤/米盤/独盤⇒ザラザラ そうです。一部の評論家は音の鮮度が落ちると言っています。 海外のレコは安く、再販制度も無く、古くなるとダンピングが発生するので、
ぼろぼろになったら買い換える消耗品。だからアメ盤なんて粗雑な作りだ。 俺子供の頃世界中レコードって定価販売だと信じて疑わなかった。
なぜなら印税が絡むので値引きして販売したらまずいだろう、と。 再販云々は別としてもビートルズって強気な商売昔からしてるよね。
普通旧譜が新しい帯がついて新装販売されるにせよ、廉価盤扱いになるところ、逆に値上げしてきた。
YESでも一応2500円だったが、ワーナーがよくやる期間限定サービス価格で2000円の時もあった。
海洋地形学の物語は3000円の時に買わなければいつ買うの?って感じで買った。 ビートルズは再発が多いので、少しの違いがあっても収集するコレクターは大変だ。 帯にせよ税抜き表示の有無でビートルズの場合は価値が変わるのかね…
ア・ハード・デイズ・ナイトがリバイバル上映された時、特別に帯が作られたが、そのためだけに買うらしい。
YESはワーナーだから基本的にあんまり変わりがない。
さすがに1枚目のグラモフォン帯付きは違うだろうけど、見つかっても手が出ないだろうなあ 何とか今の技術で海洋1CDにして再発でけへんもんやろか?
ディスク入れ替えるのが面倒や。 >>599
全部で80分弱だから、やろうと思えば出来るのでわ? 80分越えだけどピッチを3%上げると1枚に収まって全体が引き締まった効果で演奏も溌剌として個々のフレーズも印象深くなる 逆に言えば『YESSONGS』をわざわざCD3枚組にしたのはうんざりだった。
ウイングスのU.S.A.ライヴ(紙ジャケ)同様誰が喜ぶの?って感じ。 >>603
こりゃ一本取られた(笑)
しかしそんなことしたら極端に聴かないディスクが人によっては出てきそうな気が… 海洋は対訳が付いていてよかったとつくづく感じた
もっとも、日本語詞を読んでもなかなか理解するのは難しい ジョンの曲の詩に意味を求めてるの? 参考書からの抜粋か脳天気な思い付きでしかないのに。
ジャケ(内容と関係なし)も含めてジョンの世界に深い意味なんてないよ。 そんなこと言いだしたら歌詞対訳いらんやん
せやけどワーナーパイオニアってクリムゾンもそうやったけど日本語詞付かんで難儀した 海洋地形学の歌詞にはキリスト教に対するアンチテーゼ的な世界観や価値観を感じる >>609
POPOL VUHとかもそうだし反戦運動や青年期独特の既存の価値観に疑念を持つ時期?。 topographicはジョンがツアー中に立ち寄った古本屋で買った本がインスピレーションになったんだよね。
これにジョンのおとぎ話趣味が加味されてできたみたいだけど。
ところでtopographic dramaというのが来月出るだろ。触手が動きかけたけど、
topographicの古代文明が入ってないんだよね。それで興味が薄くなった。演奏機会の多い
Revealing Science Of GodとRitualだから、さんざん聞いてる。
https://www.amazon.co.jp/%E2%80%9C%E6%B5%B7%E6%B4%8B%E5%9C%B0%E5%BD%A2%E5%AD%A6%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E2%80%9C%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%
A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB-%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%82%B9/dp/B0761XHQV3/
ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1507204031&sr=8-1&keywords=yes+topographic+drama 「古代文明はファンは聴きたくないだろう」と思っているんだろうな。 古代文明は70年代の頃から飛ばして聴くっていう人多かったしな
海外のファンも似たりよったりなのかも
俺は来日ライヴ良かったんで買う予定 飛ばされ率の高いのは追憶じゃないのかな?
本人たちも当初全曲演奏してたのにこの曲だけカットしたし。
個人的に古代文明はスリリングな前半と牧歌的な後半の対比が素敵 クリスは生前、海洋のことを聞かれて
「Side3なんて何がなんだかわらんよね」
と答えていた。
よほど好きじゃないスタイルだったのだろう。 古代文明は後半のアコースティック・パートがあるからこそ前半の前衛的(?)な演奏が光る。
この曲だけはビルがドラムを叩いていたら変わっていたかも。でもクリスのやる気のなさがなあ…。 古代文明での試行錯誤はリレイヤーのためのステップになったと思うよ
ビルがいた時期の到達点が危機だとしたら、それを超えられないとしても(個人的には同等以上だと考えてるけど)
アランの重くて安定感のあるドラムスで錯乱の扉が作れたんだと思ってる アランのYESドラマーとしての実力が100%発揮されたのはリレイヤー。
サウンド・チェイサーと錯乱の扉のプレイはビルに負けていないと思う。
残念なのは3年のブランクで時代がニュー・ウェイヴに入り、
究極のようなストレートな演奏を求められてしまった事。 リレイヤーの後にモラーツでもう一枚だけでもイエスのアルバムが聴きたかった
中途半端なソロアルバムを5枚もリリースするくらいなら アランのドラムの方向性としては直情的でシンプルだから究極もリレイヤーも基本的には変わってない。
逆にリレイヤーがビルだったら妙にクールでトリッキーでああいうミラクルは生まれなかったと思う >>610
60年代あたりから欧米で東洋思想が流行り出した事とリンクしてるんじゃないかな。
鈴木大拙の英語著書や英訳本で、禅が欧米で流行ったりしたし。
ジョンに直接影響を与えたのは、危機はヘッセで、海洋はヨガナンダなんだろうけど。 我儘で自己本位のお花畑男を、達者なバックが引き立てるというバンドだから、
後入りのMorazは居ずらかったらしいよ。 >>622
>>623
色々勉強になりますです。
モラーツとかフュージョン畑の人はバンドの掟よりも、緩い繋がりや自由な方が好きそうだしね。 あくまで個人的にだけど、Yesでのビルのドラムはほとんど評価していない。
Yesのベストドラマーはアランだと思ってる。
逆にクリムゾンにはビルが合っていた。ビルはその後のソロ活動も面白いけど。
>>624
フュージョンはやっぱりジャズの系統だから、曲よりアドリブのほうがメインなんで
危機みたいなギチギチなアレンジの曲はモラーツにはたぶん苦痛だったと思う。
ライブのブートなんか聞くと、ラウンドアバウトですらキメ以外はもうほとんど
勝手にアレンジしてやってるし。 >>625
ハウはけっこうアドリブ演奏しているぞ。危機。 >>625
サウンドチェイサーは奇跡的な化学反応だった感じですね。 >>626
プログレはロックの中ではアドリブ多めではあるけど、ブルースと同じで
基本ワンコードの世界を出ないんだよね。師匠のトリオを聴けばわかるけど
師匠のアドリブはカントリーとスパニッシュの影響が出てるけど、基本的に
ワンコードソロの域を出ない。
そのへんある程度ジャズを知ってるモラーツのとは意味がちょっと違うんだよね。
>>627
そうですね。昔と比べてモラーツ期やドラマのYesが評価されてる気がするのは、
黄金期に拘る古いファンが年齢も落ち着いてきて、その辺を正当に理解するように
なったからではないかと思います。
若いファンはあの時期の曲を普通にかっこいいと感じるだろうし。 いやいや、モラーツ期は元々圧倒的だったじゃない。当時は理解されなかったかもしれないけど 。
リスナーが丸くなってまあ認められたドラマ期と同じにしたら可哀想だ 私は『ドラマ』が大好きだった
スティーヴ・ハウ 2016インタビューより >>629
モラーツ期のはテクは圧倒的だったけど、アルバムはすごい好き嫌いがわかれてたよ。
ていうか自分の記憶では80年代ごろはモラーツ期は異質すぎてYes扱いされてなかった感じ。
特にクラシックとリック至上主義の人たちは完全に黒歴史扱いしてた。
ドラマはELPのラブビーチよりはましって程度の扱い。こっちはジョンのファンが全否定してたので。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています