Gentle Giant ジェントル・ジャイアント Part2 [無断転載禁止]©2ch.net
尼に37000円で売ってたから、買えましたよ
タワーとか五万だからとても買えなかったから嬉しい GG4つの弱点
・全般的に曲が良くない(特に詞がひどい)
・上記に付随して、アルバムの締まりが悪い
・その演奏力ゆえにライブのレア度が低い(ブートの価値が薄い)
・ルックスが絶望的に悪い 売れる前のエルトン・ジョンがGGのツアーにサポートメンバーとして同行したことがあるそうだけど
動画とか残ってないかな? GG4つの弱点は、言いえて妙だけど、強味でもあるね。
ツボにはまると、聴かずにはおれない魅力があるんだよな。 若さが無い。二十代にして既にヌーヴォーメタルみたいなw 若さが無いってのはGGに対する最高の賛辞かもしれないよ。
バンド名がそもそも、「優しい巨人」だろ。見事に若さを感じない。
二十代にして既にヌーヴォーメタルってのも、どんぴしゃりだ。
あの頃のクリムゾンって、フリップもブリューも半世紀超えた50代でしょ。
それにGGがライブ演奏してる姿はコミカルなんだが、老成したイメージが漂う。 >>291
カウンター
・曲に頼らないアレンジ力、演奏力
・スタジオの持つ魔力をアテにしない
・あまりに高い演奏完成度
・ルックスが悪い(ヌーヴォーメタルみたい) >>294
限定盤で発売しようとしたが、予約で完売したから、
実際は、再々プレス盤だと思う
最初のには限定盤の表記はあるのかな >>299
なんか半年位たったら分散販売しそうだなw >>291
5大ぐらいしか知らなかった厨房の頃の俺もそう思ってたわ。
楽曲もレベルがプログレ越えてるし
歌詞も5大の宮殿とか同志、暗黒、幻惑のなんつうレベル越えたシニカルで現実的かつ思索的で深い。
ジャズとか現代音楽や民族音楽なんか聞いて初めてそのクオリティの高さが理解できるようになったわけで。
歌詞も同様に英国文学とか当時の社会情勢を知って初めて意味が分かったものが多い。
ルックスの悪さは同意だけどな。 兄弟でやってるバンドっていう事前情報→
Giant for a dayのMVを見る→
ギターとドラムが禿げてるのでこの二人が兄弟なのね→
LPを買ってクレジットを見て間違いに気づく >>301
予約組だけどディスクにメイドインチャイナとある
このレーベルのCDは他にも飼ったことがあるので想定内だったけど ダルマ顔みたいなジャケットが生理的に嫌いで今まで聞かずに来ている。 >>309
何度でも言おう
ルックスの悪さはすべてにおいてピカイチ
ただそれとのギャップこそGGの魅力の一つ
http://www.youtube.com/watch?v=vMrYSTzqFI8 このバンドの見た目のダサさは全くピカ一なんだが、わざとそうしてるよね。
見た目で馬鹿にされてこそ本望というか。
しかしその方向性は正しい。なぜなら音楽にとっての真理は、見た目とは関係無いはずだから。
そもそも目に見えない世界だし。メンバー一人一人も音楽への愛が強い。 一番好きなのはジェントル・ジャイアントだが、俺はsha na naも大好き
・ほぼ全員がソロ、コーラスの両方いけるボーカリストであり、複数楽器が弾けるマルチプレイヤー
・見た目のダサさ、胡散臭さにかかわらず、育ちの良いインテリぞろい
・オープニングからラストまで、全力投球で駆け抜ける汗だくでめちゃ楽しいステージ
・変幻自在の抜群のハーモニー、きっちり練習してるのにあえてアバウトな振付けの絶妙な匙加減
・コントもできる。オペラの本格的パロディだってできる。トークが軽妙洒脱
なんかGGというよりクレイジーキャッツみたいな気もしてきたが、彼らは過小評価されてると思う コロナで財宝箱買いに行けなくなりそう…なりそうじゃない? >>312
誰だか、GGはサーカスのようだ、凄いのだけどそれを決して見せない
なーんて言っていたけど、まあピエロっぽくはあるな クレージーキャッツも楽器は上手かったな。プログレのGGほどではないにせよ。それにクレージーキャッツはアナーキーだった。
植木等の無責任男もそうだが、空想天国とか日本一のショック男とかも、サラリーマンの世界だけじゃなく日本全体の管理社会に対する鋭い批判精神がある。 ケリーとフィルのボーカルが好きなんだよね。
デレクのボーカルは、彼の髭と同様に暑苦しい。 "Funny Ways"のフィルのボーカルが最高。
この手の曲だと、デレクもフィルに合わせた歌い方なんだよな。 Derekはいまいちプログレっぽくない。
ボーカルはPhilとKerry中心でお願いします。 >>318
その「プログレっぽい」という定義をGGスレに持ち込む違和感 『Octopus』以前の3作に対する評価が低すぎる。 三枚目までは、シャルマン兄弟によるブラスが効果的に使われている。 >>321
あと三友までと蛸の半分くらいまでは歌詞がまとも
それ以降ラブレーが消える 長男にはインテリジェンスがあるんだよな。
野獣のような次男はどうも……。
才能あふれる器用な三男は歌わない。 野獣が歌った後に、フィルかケリーが歌ってカタルシスを得るんだよ。
解散前の数枚は、野獣の歌ばっかりで、なんだかなあ。 『オクトパス』や『フリー・ハンド』が最高傑作だとほざいている香具師は甘いわ。
何年プログレ聴いてんだ? 『Acquiring the Taste』の発売が1971年7月だから、すごいよな。
5大プログレ・バンドなんて屁みたいなもんだわ。 1971年のプログレ
キャラヴァン『グレイとピンクの地』……『Acquiring the Taste』の勝ち
ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター『ポーン・ハーツ』……『Acquiring the Taste』の勝ち
イエス『こわれもの』……『Acquiring the Taste』のボロ勝ち >>323
その野獣が一番音楽ビジネスで成功しているという事実・・・・
デレクの唱法に影響を与えたシンガーって誰なんだろうなあ、と思う
少なくとも彼らの父親からの影響下ではなさそうだし >>325
『Octopus』のどこがよくないの?
大傑作じゃないか? >>330
「よくない」とはどこにも書いていないのだが・・・
多分舌派の主張だと思われ 『In a Glass House』はXTCの『イングリッシュ・セツルメント』に多大な影響を与えている。
1曲目の曲名まで"The Runaway"で同じ。 権力と栄光も傑作だな。宮殿、神話とか妖精、お城、暗黒、戦慄みたいなありふれたプログレお花畑の歌詞ではなく現実に対峙してシニカルに社会を描きだした歌詞も素晴らしい。サウンドも歌詞も、もはやプログレの範疇を凌駕して現代でも違和感ないものになっている。 酷評された『The Missing Piece』と『Giant for a Day!』も、それほど悪い出来ではないんだが、
ポップの重要な要素としてシンガーのルックスと歌唱力がある。
まあ身の程をわきまえて、プログレを続けるべきだったな。 最後のアルバム『Civilian』は傑作なんだわな。
前二作と同じようなポップ路線なんだけど、要領がよくなったというか、むかしのプログレ要素の挟み方が上手くなったというか、
薄っぺらな感じがないんだよね。この線で続けてほしかった。 >>336
Civilianはポップな中に職人仕事感あっていい味出してるのよ
再評価されていいアルバムだと思うね 欠片はいい曲がまだある、群衆はアレンジが少し凝っているからまだ聞ける
でもお面だけは・・・ダメだったけどある日ダラダラ聞いていたら
「なんだこれ、Gary Green with GENTLE GIANTじゃん!」
と思ったらやっと聞けてきた
これほどギター中心の作品、なかったからね そこでクラプトン風演歌のIt's Only Goodbyeですよ >>339
実はsuperstitionのパクリネタのTake me
痛快HR、Little Brown Bag
ただ一曲一曲の力が弱いんだよなあ、結局あの緻密なアレンジあってのGGなわけで GGにインビジブルタッチやロンリーハートを求めるのが土台間違った話。
XTCとかSteely Dan、あるいはSailorみたいなニッチポップならまだしも。 >>341
奴らの一番のウィークポイント
イン、ビジボータッチ、イェー🎵とか
オーナーオブロンリーハー🎵みたいに
馬鹿になりきれないんよ
売れるためには、そこまで割り切らないと オーナーオブロンリーハー で
127925 とか文字化けされると
そういうレコード番号のみたい www カーターにもなれるぜ
イジ・アミンにもモハメド・アリにも
マーロン・ブランドだってミッキーマウスにもなれる
誰でもわかる
この連中の歌を全部聞け
自分が来た道でさえ間違っていたことに気づくだろう
古いコートを脱ぎ捨て、マスクをつけよう
一日だけジャイアントになろう
まあバカにはなれていねえな・・・・ ジェントル・ジャイアントのクラシック・ラインナップ 40年ぶりにリユニオン オンライン上で再集結
http://amass.jp/136838/ 楽しいビデオだけどできたらメンバーだけで演奏してるビデオも見たいなぁ
さらに望むなら再結成してほしい
ジェネシスが再結成してもガブがいない限りそこまで観たくはないがGGならイギリスでも観に行きたい 正直ジジイどものノリの悪い演奏だったら、若い人がカバーしている奴を聞いた方が楽しい
GGってそういう汎用性があるアレンジがされている、ある程度の演奏力さえあればグルーブ
を出せるような
ケリーのアレンジの凄さはこういう点かな GGの箱が売れたからCaravanも出してくれるな。
嬉しいな。 考えて見れば、GGって夏は聞きたくならない。
これから聴きたくなるって言う季節ものだわ。
俺にとって。 秋の夜長は
nothing at all
沁みまっせ 沁みるどころか、Free Hand に、漬かってます。 >>355
夏の夜はplain truth だわさ >>355
力と栄光のNo God's A Manだな
秋といえば このバンドはメンバーの
タイム感、テンポ感が
非常に優れていると思う
ある曲を途中まで演奏してどこかに出掛けて帰ってきた後、
その続きから演奏しても全く同じテンポでズレなく出来そうな感じ
シーケンサー同期世代のような精密さだから
多分同期ものでの演奏は難なくこなすだろうし
オーバーダビング作業も楽だったんじゃないかな 最近思ったこと、「お面は果たしてどう考えればいい作品なのか?」
とりあえず1曲づつ考えていきたい
3.Giant for a day
スタジオ版はテクノポップ風なバッキングにウェザーズのドラムを好き勝手に乗せた感じ
ライブだとバンドの中での演奏になっているけど、この方がつまらなかったりするw
コーラスも荒々しい
曲自体はGGらしさがあるけど、あの捻りがないとさすがに、レイのリズムマシーン化手抜きベースが凄まじいw
聞いていてつまらなかったと感じたのは曲に、であって、スタジオ版に限ればドラムだけは必聴 6.Little brown bag
GGの曲で最もゲイリーが目立った曲
聞くと結構かっこいいHRに仕上がっている、それでも中間部のソロなしって・・・・・
曲自体はサイモン・デュプリーっぽい、でもギターはレイではなくゲイリー
これがGGたる所以、妥協案としてのレイのギターのままではGGにはなれなかったと思う
ただし、これがゲイリーのベストパフォーマンスではないことも付け加えておく 1.Words from the wise
個人的にこのアルバムで一番聞く曲なわけだけど、曲としてどうなんだ?となると全然いい曲じゃないw
これを聞いて思うのは例の舌のインナーの「ポップスは云々」というのはただ単にそういう曲を作れなかっただけなんじゃねえの?と思わざるを得ない、つまりポップソングを作れないのよ、このバンド。
この曲を支えているのはGGらしいアレンジ、結局これがなければただの出来損ないのサイケバンドなんだなあ、とサイモン・デュプリーと並べて聞くと思う。 9.It's only goodbye
このスレでも隠れた人気のある“クラプトン風演歌”
まず「なんでデレクのリードなんねん?」が来る、そう全くダメなのだ珍しく
もしケリーが歌ったらThink with meみたいなアレンジになりそうなんだが、実際歌詞は同じ出処というし
なんかデレクのセンスがまずダメな気もしてきたw 4.Spooky boogie
まさに出来損ないのAlcard、向こうがゴシックホラーだとしたらこっちはコミックホラー
なんか書く意欲すらなくなってきたw
イントロまではいいんだけどなあ、こういうつまらない曲をあそこまで聴かせるAquirering the tasteって凄いアレンジなのね、改めて 8.No stranger
本アルバムでセンスを感じる曲の一つ、というかポップスとして結構いい出来
アレンジもこのアルバムではかなり気合いを入れたもの
キーが上がったあたりまでは結構な完成度・・・なのだが
全くクライマックスを迎えることなく曲が終わるのだ・・・・・
今回改めて聞いて再評価したい曲 5.Take me
多分世の中あまたあるSuperstitionに触発された曲の一つ
GGらしさがあるようでないようで、コーラスは結構いいしリズムもこのアルバムでは複雑な類
しかし・・・・まあここまで聞けば分かる話、曲があまりにもつまらない
展開としては一番練っている、そうこれがそんな風になってしまうのだ 7.Friends
貴重なるウェザーズボーカル曲、作曲も担当
このアルバムでは2.Thank youでも歌詞を担当
ゲイリーのギターはとにかくいい、このアルバムはこれだけはガチ
でもそれだけの曲、何もない・・・・ 10.Rock climber
はっきり言いたい、Mountain timeと何が違うんじゃい?w
あっちの方がリズムも面白かったし
ただここにはなぜか、めっちゃかっこいいゲイリーのソロがある、そう何で他にはないのよ?w
オフィシャルページのライナーによるとアレンジを随分制限されたようで、やる気なくしたんだろうなあ
ゲイリーのギターが目立つのだけはOKだったらしくこうなったのかな?
でも他にもソロ入れる曲あったじゃんて・・・・ 2.Thank you
クレジットは先ほどの紹介の通り、ウェザーズの歌詞参加、あとギターが2本になるからレイも弾いているのか、と思ったがクレジットにレイもケリーもなし。その分か知らんけどこの曲の、正確にはこの曲だけ、レイのベースはいい。でもこれレイとケリーは弾いていると思うんだよなあ。
曲はとにかくつまらない、ただ上記のようにギターのオーバーダビングとベースの闊達さで聞ける曲になっている。 結論
GGは俗に言うプログレ五大バンドのうち、よくYESやGENESISと比較されるけど、こうやって見ていくとFLOYDが一番近いように思う。
ただ彼らのポップセンスがあの化け物級の売上を生んだのに対して、GGにはポップセンスという配剤がなかったのだと思う。
そのセンスのなさを巧みなアレンジと演奏力でカバーしていたのだなあ、と
本作はその二つをお家事情から削がれた作品、つまらないに決まっている
それでも再評価の流れを生んだのは、彼らの力量がこのつまらない作品でも隠しおおせなかったということかもしれない
改めて思ったのはやはりGGは演奏がすべてなんだな、と ジェントル・ジャイアント 72年にイタリアのテレビ番組で放送されたレアな映像を公開
http://amass.jp/146045/ >>372
何か的外れなことをダラダラと書けるなぁと逆に感心
病院に行った方がいいかも? >>372
そういったコンポジションや演奏能力が本来のプログレッシブから懸け離れたプログレバンドと比較するのが、そもそも的外れ。 イエスとかジェネシスみたいな産業ロックプログレではなく、ザッパとかXTCとか10CCの脱退した2人組の方じゃね?比較するとすれば。どう聞いてもインビジブルタッチ、イェー♪とかロンリーハッ♪とは違うだろ。勿論フロイドとはアティチュードが全く異なると思われる。 >ザッパとかXTCとか10CCの脱退した2人組
この並びだと個人的にエクスタシーは頭二つくらい落ちるなあ >>380
お面が再評価されているのは、そういう感じだよな。
今でも十分聞ける作品でZappaやG&CやXTCもそう。GGはサンプリングされたり現在でも通用するサウンドと楽曲というのは大きいかな。
YESやGenesisはオーケストラルヒットとかデジリバきいたドラムが恥ずかしいし、楽曲自体が古臭くなっちゃってる。 >>382
XTCに関しては「もしGGが今あったら」という過程で聞いている
あの方向を手探りで導きだそうとしたのがお面なんだろうな、と
ただその不器用さがいかにもGG >>383
冗長なソロは絶対弾かないとか予定調和ではない先の読めないメロディやコード進行、変拍子に終始しないリズムトリック、ベタなメロディを歌わないボーカル、カウンター的動きをする凝りまくったベースという点では共通するものがあるな。
ベタになり切れず、必ず一捻り入れずにはいられずにポップに徹する事ができない病も含めて。 XTCもひねりにひねったポップスなんだけど。GGは創作の進行でテクに走ってしまう。
XTCはフックになる魅力的なコード進行、メロが見えて聞くのが癖になるんだけど、
GGにはAndyのようなバンド内プロデューサーがいない。この差でないかなあ。アンサンブルが
よいのはチームワークの良い証なんだろうけど、けんかするくらいのもめる
エゴイストはいなかったのかな? >>385
>テクに走ってしまう
というよりポップスの文脈から逸脱したリズムや旋律、コード進行、アンサンブルを入れずにはいられない。
XTCも、そういう傾向にあるけれどAndyのカウンターとしてColinが存在していて、職人DaveがAndyの逸脱をポップスの文脈に翻訳し、その結果として捻りに捻ったポップスの範疇に収まっている。
結局、GGもXTCも聞いていてメチャクチャ気持ち良いんだけど、そう感じられるようになるには、ある程度、耳の鍛錬が必要になるのかもしれない。俺も最初はGGがダメだった口だから。 結局楽屋ノリなんだよな、GGは
逆に言えばそういうものしか作れなかった ベタになり切れなかったんだろう。
魂を売り渡して産業プログレになれなかった。
Asiaが馬鹿売れする80年代の大仰で装飾過多の時代には向いていなかったから潔く解散して良かったのだろう。
XTCも売れないながら、それなりに熱心なファンに支持されている。質の高い音楽を作れば、今は必ず再評価される時代になった。