>>903
体育会系の男性に多い。力士や野球選手などによく使われる。刑事ドラマ『西部警察』で渡哲也が演じた主人公・大門圭介が用いたのは有名で、流行語にもなった。
この他にタレントの風見しんごらも用いる。文章でもしばしば使われる一人称であり、この場合は女性も用いる場合がある。
ただし、あまり改まった文章やビジネス文書では使われない。関西圏では「自分」を二人称でも用いる(「てめえ」や「おのれ」の用法変化と相似)。
国語審議会は『「じぶん」を「わたし」の意味に使うことは避けたい』と述べた。旧日本軍では一人称を「自分」とすることが推奨されたが、自衛隊では任官時の服務の宣誓に代表されるように「私」を使用することが推奨されている。