30代、40代は仕事が忙しくて、帰ると風呂、メシ、たまに嫁とヤッて、あとは寝る、休みの日には
ほぼ家庭サービス(家事分業、日曜大工、育児から子どもの部活動送迎、嫁の機嫌取りに近場へ出かけ)
と町内会の付き合い等で忙殺され、趣味の時間に割けるのは、1〜2時間がせいぜい。
50代、子どもが大学を卒業し就職、仕事も管理職になってやや余裕が出き、通販で買い溜めた
CD、レコード、DVD、ブルーレイ、本などを存分に楽しもうと思った矢先、左目に緑内障を発症。
4Kテレビに買い替え、ブルーレイの高画質を楽しもうにも視野欠けの症状に悩まされ眼科へ。
白内障と違い手術等で治すことは不可! Σ(||゚Д゚)
更に右目を乱視が襲い、読書に眼鏡は必須。仕方なく音楽を楽しもうにも右耳では聴こえる高域が
左耳ではサッパリ、これまた加齢による聴覚低下故に元に戻る見込みは無しとのこと。
更に管理職になってデスクワークばかりになった結果、メタボ健診に引っ掛かり、今春からは
妻とジム通いを始めることになり、そんなこんなでコレクションどころではなくなってしまった。
いっそ全て売り払って断捨離しようかと、半ば本気で考えている。しかしいつか楽しもうと
四半世紀近くに渡りコレクションに励んできた日々は何だったのか?
しかしどうせ思ったように楽しめない体になってしまったのだ。過去に囚われて生きる者に未来は
無いとも言うではないか。
体力がある程度回復したら妻と山登りでも始めようかと考えている。