>>365

まず人前で奇行を行うと何がいけないのかを考えると
奇行=人と違うことをするということである
人は自分と違う動きをするものには疑いや不安を感じる生き物である
これは、よく分からないモノに何の疑いや警戒も無く近づいて命を危険に晒さないようにっていう生命維持の機能によるものだと思われる
そういう理由から人は自分と違う振る舞いをする人にはある一定の線を引く
これらの機能を心理学では 防衛機制って言う
防衛機制は実際のところ不安や恐怖などから心を守り安定を保とうとする脳のシステムなんだけど、

んで、人は集団行動して生きていかなくちゃならない生き物であるわけで
他人から防衛機制を貼られると社会に溶け込めなくなり自分が集団生活できる場を壊すことになってしまう

自分一人の空間だと奇行をしてしまう理由は、そういった社会的に生きる場所を壊す心配が無いからである

実際人間関係や集団行動って自分の労力は削減されるけど、自分の行動に枷がかかるってことでもある
だから肉体的な労力は削減されても、実際は精神的な労力が増えるっていうなんか質量保存の法則みたいな感じになってて結局意味無いって言う・・・