サイコパスは不安と恐怖に鈍感である
不安をあまり感じない
つまり母親が赤子である自分を置き去りにしても何も不安は感じなかった
しかしその時彼は泣き叫び母親を呼んだ
そこにあるのは不安ではなく「怒り」である
「とっととこの俺をゆりかごへ乗せやがれ!」

彼は事あるごとに不安感を口にするがそれは不安ではなく心の奥の怒りの混沌である