OVAの件は、第4巻前半のロックとエダとの会話を見てほしい。
ロックはNSAを利用して麻薬組織や三合会に打撃を与えようとしている。
その目論見が失敗したからエンディングで「ロアナプラの街は何一つ変わらない」「俺は誰も助けられない」と言ってる。

レヴィに関しては自分も確信を持ってESFPと言えるほどの判断材料は実はない。
再確認も兼ねて時間があるときに漫画読んでまた判断したいと思う。

ちなみに自分はINFPなんだけど、もし自分がロックだったら沈没船で「そいつはここに置いていこう」と言うよりも、
「もしお前が本当に持っていきたいなら勝手に持っていけばいい。だが、俺は俺の良心にかけて手伝うことはしない」
もしくは「俺はこの人たちの勲章を持っていきたくないし、仲間であるお前にも持ち出してほしくない。だが、
お前が持ち出すと判断するなら(お前自身の決断が何よりも大事だから)何も言わない」と言う可能性が大きいと思う。

雪緒についても同様で、彼女が自分の運命に対して自分自身で本心からこうすると決めたこと
(それがどんな悲劇的な結末を招くとしても)に対してそれに口出ししたり止めようとしたりすることはないと思う。
基本的に個々人の本心からくる真正な価値判断が何にも増して重要で、
外的な尺度から見た幸福の度合いとか全体としての街の倫理的実態がどうとかは二次的なことになる。

そういう視点からすると、ロックの言動はFi主機能にしては総じて「おせっかい」過ぎるように感じることが多い。