ドストエフスキー本人はロシアメシアニズム(理性中心主義から離れてロシアの土着信仰に救いを求めるべきという思想)信奉者だったらしいけど、小説では中立的な視点で書くから好きだ
ドストエフスキーは特に無神論者の心理描写がうますぎて実はニヒリストだったんじゃないかと思うほどだけど、トルストイはやや説教臭いところがあって、同時代ロシアのinfj作家でも違っていて面白い