この世は生存競争であり同じ共同体に属する実際に数え上げられるメンバー以外の幸福と生存まで考えるのは意味がない。

自分と自分の子孫のために大自然や文明が残るのは望むべきだが、その価値を享受する可能性について考えるのは親族かせいぜい学友まで。
それ以外の思考はナンセンス。

利益は自分の属する共同体の内部でのみ意味を成しそれも自分のとっての価値のみが価値があると知るのが重要。

それ抜きに自由はないし、自由はそういう土台以上のものではない。

そうして初めて人は自由に自分の価値を追求できるようになる。

世界の了解に、これ以上の解釈はない。