医者の間で統一的な選抜基準も無いのにギフもクソも無い。

http://www.blog.crn.or.jp/report/02/130.html
選抜条件を比較すると、学区Bは3つの中でもっとも選抜条件が厳しく、対象は上位2%以上の知能をもち、かつ同レベル以上の学業成績
を修めている子どもである。ギフテッドといっても、全ての科目に等しく秀でていることは稀であるといわれているが、この学区の場合は国語
と算数ともに98パーセンタイル以上であることが要求されている。前述のギフテッドの特徴の表は、この学区のギフテッド教育の説明会で配
られたものであり、そこに描写されている「グループの成績を超越していて、あてはまらない」という子どもたちである。この学区のギフテッド
担当教員の話によると、大学町という環境の中(学区に通う多くの子どもは大学の教職員の子弟)、親の強い要望もあり、学区のカリキュラ
ム内容のレベルを高くしているということであった(例えば、算数は標準より1学年上のカリキュラムを使用)。ゆえに、非常にレベルの高い子
どもを対象にしなければ、ギフテッド対象生徒数が多すぎてしまい、サービスができなくなってしまうという説明であった。

反面、学区Cでは、ギフテッドプログラム選抜の基準が比較的緩やかである。Bのように国語と算数両方に秀でていなくても、1つの科目で優
秀な得点を取れば認められる。またOLSATでも84パーセンタイル以上という条件である。ギフテットプログラム担当者の説明によると、この学
区では、ガードナーの多元的知能理論に基づいた教育実践を行っていることもあり、単に知的能力の高い子どもだけを抽出しないように心が
けているそうである。