臨床心理士の大半は、特に若手は、公認心理師を取りに行くよ。

力量的にも格下の資格だけど、
国家資格をもっていることが雇用条件になってくるのは当然の流れだから、
ちゃんと現実検討できていれば、取っておくしかないな、になる。

公認心理師の一番ヤバいところは、一度取ったら更新しなくてよいという事。
あくまでも個人の意識の問題の、努力義務でしかない。

公認心理士協会作って、みんなで勉強して力量高めていこうよって言っても、
PSWみたいに、誰も協会に所属しないんじゃないかって、心配してる。
だから臨床心理士会が、公認心理士会に看板変える予定の県もあるし、
別に作るつもりの県もある。

でもいかんせん、こずるさ、要領のよさ、宣伝活動などにかけては
無資格開業のワーカー系相談員もどきに負けるから、
そっちに先に、協会作られちゃうんじゃないかと思って、個人的には心配してる。

元祖とか本家とか、
あるいはかつての心理臨床、臨床心理、みたいに、
名前の順番だけ変えた協会がいくつも乱立しないことを願うよ。