みなさん手持ちのロッドアンテナな眠っているホイップアンテナを活用しましょう
作り方

1.5mホイップを28.5MHzで使用する場合
1.5m=0.1425波長
 給電部に延長コイルを付け長さ調整します。
+0.25λで0.3925波長
0.3925波長の給電側の正規化リアクタンスは (スミスチャートより求めて) 約0.8
エレメントの特性インピーダンスは
 Ze=138LOG10((2×エレメント長)/エレメント直径) 単位mより
Ze=138LOG10((2×1.5)/0.004)
Ze=138LOG10(750)
Ze=138*2.875
Ze=396.75
給電部につけるコイルのリアクタンスXL
XL=0.8×396.75=317.4Ω
L=317/(2×3.14×28.5×1000000)=1.771/1000000 (H)=1.770μH
になります
ローディングコイルはソレノイドコイルなので
ソレノイド・コイル 設計 ツール で検索するとすぐにわかる。
リアクタンスを入れると巻き数が表示されます。
ボトムコイルなのでなるべく太い線を使ってくださいね。
あくまでも計算値なので周囲の状況で値が変わるのでSWR計で調整しながら作ってください。高価なインピーダンスメーターがあると大変重宝します。