少し古めのリグの良さをしみじみと語りましょう・5 [転載禁止]©2ch.net
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1 :ノスタル爺 :03/01/06 17:26
デジタル化された最新鋭のリグも素晴らしいと思いますが、
少し古めのリグも味があって良いものです。
FT-101やTS-520などのビンテージ・リグについて語るスレは
別途あると思いますので、ここでは、15〜20年位前に製造され
た機種の良さについて、しみじみと語り合いましょう。
その過程で、メンテナンス方法などの情報交換をできればと
思います。
まずは、私から。
10年ほど前に中古で購入したTRIOのTS-780。
シンプルなデザインながら、必要にして充分な機能がついており、
DXもラグチューもこれ一台でOK。
いかにも無線機といった感じの白メーターと、クリアーで温かみの
ある送受信音が自慢です。
1. http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/radio/1041841598/
2. http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/radio/1143673608/
3. http://toki.2ch.net/test/read.cgi/radio/1217946391/
4. http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/radio/1284687756/ SP600JXは大昔、秋葉のトヨムラに陳列されていたのを見て、その大きさ
とデザインにびっくり仰天した。 >>104
重さにもびっくりしますよ。30kgです SP600JX
第一IF3955kHzの第一局発可変ダブルスーパー。
コリンズタイプより好きな方式だな。でも他の類似タイプでは
第一IF1650kHzあたりが多かった気がする。
SP600の場合は50メガのカバーのため3955を選んだのだろうか? 私は奮発してBC779を買いましたよ。当時としては凄いリグでした。 スーパープロBC779か、憧れたなあ。RF2段IF465kHz3段。
自分は自作で、古物屋まわりで集めた部品で作ったST管RF1段IF2段だった。 スーパープロBC-779は受信の上限周波数が20MHzなので、
21MHzバンドのアマチュア無線には使えなかったのですが、
ソ連が国際地球観測年の1956年に人工衛星スプートニク1号を打ち上げた時、
人工衛星からの信号電波が、20MHzの一寸上と40MHzだったので、
BC-779で受信できたという話です。
当時JARLも人工衛星の電波を受信して人工衛星の軌道決定
に寄与しようということをしていて、アメリカの人工衛星
エクスプローラが108MHzだったので、108MHzを受信する
用意をしていたのですが、いきなりソ連の人工衛星が打ちあがり
しかも、その信号周波数が20MHz下端だったため、BC-779
で多数のアマチュアが受信して、報告したようです。
余談ですが、BC-779とBC-348は当時のあこがれの受信機でした。
1960年代初期のことです FT-980、20年近く火を入れていない。
死んだかな? 古くて懐かしい受信機の話が出ておりますが私は日本橋で旧日本軍の
地一号と言う受信機を見つけてレストアの末にものにしたことがあります。
当時は無線雑誌にこの受信機の配線図が載っていたので助かりました。 >>111
地1号の混合は6WC5ではなく、6C6を使っていたのはこの時代まだ6WC5はなかった
ということでしょうか?
それと、低周波増幅終段が6C6ですが、これはスピーカを使わないで受話器専用
だったのですか?通信は他に聞けないようそうしていたのか、あるいは電池で
駆動する場合の省エネという見地でしょうか? >>112
6WC5が出来たのは、戦後(1950年ころ?)です。
地1号で6C6が使われるようになったのは、1944年以前
だと思われます。 >>113
そうでしたか。6WC5は比較的新しい球なんですね。 9R59を復活させているんですが、バンドスイッチが接触不良でNG.
どうもロータリースイッチは長く放っておくと接点表面が酸化して
まずい。銀メッキが真っ黒に酸化しているし。
接点復活剤はだめだから、これは表面の酸化物が剥げるまで根気よく
動かすしかないのだろうか? ダメと思うならやめときゃいいよ
ちなみに復活剤と洗浄剤は別物だから メカメカしい構造のリグが古くなると注油箇所の油分が内部で飛んで全体にうっすらと纏わり付いてる感じになるよね。
そういう時に洗浄剤がいい仕事するけどなぁ。
復活剤は箇所によってよく吟味して使わ無いと後から苦しむ事になる。 スイッチに接点復活剤はNGだよ。
分解できるところまで分解して、清掃する
清掃は556でいいけど、556成分を残すと、ゴミが集まるから
最後に、アルコールで吹きあげる。
ロータリースイッチはたいていの場合、ポイントのほうが擦れて
メッキ部がなくなって地金が出ちゃって接触不良になるから
ポイントだけメッキごっこで再メッキ。
ブレードのほうは、清掃だけでOK
556ブシューとか、
復活剤ブシューってやられて
死亡にしているやつを見ると
かわいそうになる。 接点復活剤は、ある意味厄介。
最近入手が厳しくなったが、フィリップスの赤缶と青缶が最強。 D2とかで売っている一本200円ぐらいのパーツクリーナーで
スイッチとか洗浄するのはありなん? 洗浄だけなら無水アルコールを使えばいいだけのような >>121 フィリップス・・・
それは昔テープデッキのヘッド掃除に使った液と同じかな?
ただ、あれは111トリクロロエチレン系の洗浄液のような気がしていた。
少量だから危険性は全くないとは思うけど。 洗浄はイソプロピ(フ)ィル・アルコールで行うのがプロの世界。
安く買いたいのなら、添加剤の入っていない「水抜き剤」がお勧め。
本来は飲めるアルコールに、飲むに堪えない香りを付けたアルコール。 >>123
やってみればわかるけど
あれは油落としがメインだから
ほとんど意味ないよ そろそろ... 運用形態を考えないと... イケない歳になりました。
SSB用にFT-401D、CW用にTS-520D、両用でTS-830S。
運用は、大人の14Mhzと21Mhzを、ダイポールで。
Coolでしょ。
決めた。 うちも高校の時にお下がりで貰ったTS-520Vを時々ケンウッドに調整に出しながら20年
CWフィルター入れてずっと第一線で働いてるよ。
ほかにHF機が無いだけだけど。 リグなんて古いものもいいが、あまりそんなこだわりは捨てるのも一法。
古い名車に乗って悦に入っているのも他人からは笑われているし。 >>133
いやいや別に520Vが動いてるからでどうしようも無くなったらその時は新しいの買うよ〜 最新のリグはいらん
古いリグの方が操作し易いな・・・
メモリなんか使用しないし >>131
>運用は、大人の14Mhzと21Mhzを、ダイポールで。
クールじゃないよ。 21Mhzなんか出て。
本当のクールは、低能な奴らが出てこない14Mhzで運用することだよ。 24MHzで空振りCQ出し続けている
俺のほうがよほどクール レトロなリグで3553から流れるナツメロをワッチする。これがクールというものだ。
だから音楽流してる局はJJY並の周波数精度でよろしこ >>137
Max10W出力でよいから、4アマにも14MHz帯を開放してくれないかな〜 >>137
>本当のクールは、低能な奴らが出てこない14Mhzで運用することだよ。
全く持って正論ですな。
肥溜の15mなんか、ただの無法地帯なんだから
見栄を張って出て行くのは、上級免許者のモラルが・・・ >>142
本屋で2アマの問題集立ち読みしたんだけど、かなり難易度が高いと思った。
一応、4アマは講習会ではなく試験で取得したんだけど。直前の丸暗記方式で。
さすがに2アマは丸暗記では受からないような気がするんだよね。 >>144
200ワットや14メガにオンエアするということは、それだけのレベルが必要だってことだよ。 こういった自然災害時に強みを発揮するのがシンプルな昔のリグだね。
とくにTS-520のような管式リグのヘビーデューティさは半端ではない。 >>150
TS-830は混信に強いですか?
たとえば、7メガの日中とか21メガのパイルアップ時とか。
受信音は良さそうな感じはします。 比較の対象によりますな
sherwoodのページ参照 >>153-154n
なるほどこんなに取り纏まったページがあるんですね。
ご教示ありがとうございます。 >>152
TS-830使いです。CWフィルタ500Hz入れてます。これが一番のリグで愛用してます。
IC-7600(フィルターを500Hzに設定・プリアンプ1オン)とアンテナをパチパチ切り替えてみたりよくしてます。
ノイズギリギリのカスカスの弱い局受信していると、IC-7600だと了解できなくてもTS-830では了解できるケースをなんども確認しています。
と、こ、ろ、が!!!
CQを出してオンフレで数局に同時に呼ばれたとき、呼んでいる局の周波数は多少ずれて呼んでいるわけですが、
TS-830ではフィルタ通過帯域内の信号が一つのかたまり(いわゆる飽和状態?)になってさっぱりわからなくても、
IC-7600では別々に信号聞こえて拾うことができました。
以上は私がちょこちょこやってみている程度のお遊び的実験の結果ですので、専門的な判断はできないとは思いますが、
私としては、フィルタの通過帯域内で複数シグナルがあったら7600、フィルタ内で複数なければ830が強い、と勝手に思ってます。 音離れの違い?なのかな
そういうのってありますよね
一長一短で感度一辺倒じゃない味付けの所が面白いですね
でも登場して久しい820や830が今日でも実用・実戦になるという部分は凄いです。
その間にも沢山のリグが登場して性能そこそこでも話題性がなくひっそり消えたのもあったり >>156
なるほど、そのような違いがあるんですね。
それにしても、最新鋭のデジタルリグと管式リグ。
両方を切り替えて使えるとは羨ましい環境です。
当方は、今、FT-817とIC-703の2台で運用していますが、
将来は、そのような環境でアマチュア無線を楽しみたいです。 >>158
しっかりとした実験とは言いがたいので参考程度に考えてください。それまではTS-830最強説を
信じていたのですが、やはり新しいリグには優れたところがあるな、と思いました。
うらやましい環境だなんてとんでもない。ただ、私は物持ちが良いのです。買ったものを最新の
ものに買い換えるということをあまりしない人間です。だからずっとTS-830Vを使い続けていたの
ですが、気の迷いでIC-7600を買ったものの結局予備になってます。 >>163
>トリオのTS-140って人気が無いんだな
TS-680と同じ筐体で6mが無いだけで冷遇?されているのは、オクの値段が
安い分助かっているよw
基本性能は良いんだけどね〜
過去3台買って、東南アジアの国に送った。 何処からが「古めのリグ」なのか?
やっぱり1980年代以前かな 某誌のLiner15の記事、妙に詳しくてちょっとびっくり. >>169
お手持ちの機械を名機と呼びたいのは判るが、
どの点が名機なのか言わないと、
名機坊って呼ばれます。 >>172
自分の持っているものを名機と思いたい小市民心情を斟酌せよ とりあえず候補にFT-747および757を挙げる
757については現在も多くの無線局が使用していること(実用性・ロングライフ)
747についてはあの当時HFを始めたかった多くの学生や貧乏社会人に夢を与え、
現用している無線局もあることから推薦する。また海外にFCシリーズとして
多くの国で利用されていることも考慮 20年ぶりに電源を入れた757だが、Fがずっこける。
八重洲のサポートに電話したら、修理受付は終了だけどPLL基板のトリマーを変えたら
治るかもしれないですよと言うことだった。
そこでトリマーに接点復活材なんて気の利いたものはないからシリコンスプレーを吹いた、
俺は接点にはいつもこれだが いくらか改善?したようだがまだふらつく。
ぐぐったらこんなHPにたどり着いた。
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/9852/mente/ft757sx/ft757sx.html
30PのTC08が原因らしいが、取り替えなくてもドライバで左右にぐりぐり回してみた、それで最初の位置に
だいたい合わせる。 水晶のわきにある別のトリマも同様にやってみる。
治りました、いい加減にやって10Mhzと内蔵マーカーはゼロビートです。
勝手に直リンすみません、感謝です。 >>177
747のCMバージョンって80だったよね?
IC-731のCMバージョンが705だったが、限定的だったのか?
セコハン市場では見かけないね。 接点が黒ずんでるヤツはプラスチック消しゴムMONOでこすると綺麗になるぞ。 プラ消しゴムか アイディアはあるもんだね、参考にさせてもらうよ。
紙やすりはその場はいいけど接点傷める、まぁ 接点がオープンにならなければやれないけど。
それで接点がオープンにならないのが多くてスプレーしてガチャガチャ、高価な復活剤じゃなくホムセンで安価なシリコンスプレー。
CRCでも結構効くけど灯油だからなにかを傷めるかもしれないな。
俺も20年ぶりに電源を入れた757、諦めて捨てるしかないかと思ったが 今はネットでぐぐるといろいろいろと出てくる。
当時売れたらしくてオクでよく出てるが、これほとんど症状出てるんじゃないかな? 俺が持ってるTS-430V
例のリレー不良、Sメータ球切れ、外装ボロボロ
でも、意外とまだ使える。 古い機械はどうしても接点不良が避けられないが、上にもあるように556は効果あるな。
車のコネクタなども556かけて抜き差し繰り返すときれいになる、主成分の灯油の効果は大きいがプラ部品が
使われてると割れたり傷めたりする。
車のコネクタ樹脂は、さすがに灯油には平気だけど。
パーツクリーナーはさらにプラ部品には悪いが、プラ部品がなければ556使ってパーツクリーナーでもいいかもしれないな。 そしてVRにまで556ぶち込む池沼まで現れて・・・というオチ ボリュームに油脂つけてはだめだってことになってるらしいけど、別に大丈夫だよ。
556は灯油がいい働きするんだが灯油に弱い樹脂使ってると使えない、中のスライダがプラ部品じゃだめだが。
ボリュームは556よりシリコングリス流し込むといい、シリコンオイルはあまり効果なかったな。
摺動面のカーボンが減ってるとどのみちダメだけど。 いや、556は結構使えるよ。
これほど万能な物はないな。
困った時は556!
これでキマリよ。 556は、性能的に否定はしないがかけ過ぎないこと。
昔、仕事で某社の無線機の修理をしていたのだが、無線機内部に溜まる程556をかけてあるのがよくあった。 >>190
確かに556は万能ですね うちでは蚊に吹きかけて殺虫剤代わりに使ったり
ゴキブリに吹きかけて殺したりもしております ヤフオクでBCLラジオ落札したんだが、なんかおかしいなと思って蓋開けたら
556みたいな液体でベトベト状態。
基板に付いてるトランスだけ外して、洗剤で丸洗いしてやったぜ。
1週間くらい日陰干しして組み直したら動きましたww。そう3年前の夏の話。 昔リサイクル屋がトイレ洗剤でテレビ洗うのを何かの特集で見たが、きれいな水でよく流して完全に乾かす必要があるな。
水分含んだまま通電すると回路破損の恐れがある。
ノートのキーボード水で洗ったら治ったことあるが、コイルやトリマーなんかも外さなくてもよく乾かせば大丈夫じゃないかな?
アルコールで洗うのもあるが、塗面や内部の接着材痛めることがあるな。 意外と水洗いイケるんだよね。ただし、やれるのは夏の季節かなぁ。 オクで落とした5500。
ガリがひどかったから、556をシューっとひと吹き。
直ったよ。
おまけにスライドVRの動きもスムーズになった。
まったく556サマサマだぜ! 556はなぜか嫌われてるんだよな。
無線と関係ないが、組み立てマニュアルにKUREのCRC556は使ってはいけないと記されているのが昔あった。
俺は当然そんなのカンケーネーで使うわけだが実に優れもの、これで不具合なんて出たことがない。
556は主成分が灯油で これがいい働きするわけだが、灯油なだけにもともとの油脂分落として潤滑不良作ったりプラ部品傷めたり。
昔は機械関係では灯油を使ったらしいが今はいいものがある。
台所の包丁はなくてはならないものだが、使い手によっては凶器となり害をなす。
ハサミも使い方でとはことわざだが、そんなものかもしれない。 556は浸透性が高いから、樹脂をボロボロにする。
ゴムを侵さないグリスやプラスチックを侵さないグリスなんて物があるぐらいだ たまには電源入れんとまずいなと思ってFT-101E出してきた。
今セッティングしたとこ。あれれ?意外とまともな音するんだが。
俺の耳馬鹿になっちゃったんかなww ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています