>>322の続き

次に、>>223に書いてある環境を構築します
USBメモリは出来るだけ速いのが良いです。遅いヤツだとGUIが立ち上がるまでに無茶苦茶時間がかかってしまう場合があります
これはUSBメモリのせいだけではなく、PCとの相性もあるようです

USBメモリから起動したら、まずは端末を起動し、volk_profileコマンドを実行しておきます
volk_profileの結果はUSBメモリに記録されますので、一度きりで良いです
(PCを変えたりする場合は再度実行すべきですが)

次に本題のGRCを起動します。起動すると、既にt61.grcが読まれている状態になると思います
(なってなければ"Open an existing flow graph"→"t61.grc")
中段左にある"RTL-SDR source"をダブルクリックして、"Ch0: Freq Corr.(ppm)"に以前調べた誤差値を入れてOKを押します
その他は多分いじらなくてOKのはずです

次に、上のメニューバーの、緑の右三角を押すとt61.grcが実行されます
連続送信している周波数が見つかっていればそれを"Frequency"に入れます。無事コンスタが出れば、"Fine Tune"を弄って真っすぐにします
("Frequency"や"Fine Tune"はマウスホイールでも操作可能ですので簡単に微調整できると思います)

この状態で、"Monitor"タブに切り替えると、ビットマップが表示されていると思います
また、ホームディレクトリに"output.bin"というファイルが出来ています。それが受信データになります

受信の終了は、"pi/4 DQPSK demodulator"ウィンドウの左上の×をクリックします
GRC側のメニューの×をクリックすると、受信アプリの強制終了になってしまいますので好ましくありません

(一旦ここまで)