違法CBリニアで2SC2510X2(MRF422X2)の部分の回路は大体が同じつくりで
そのままの回路のまま7MHzをつかうと500Wでたとかいう話になる
これは実際は300W近くがスプリアスでLPFでも取り除けない
すなわちマッチングのあったアンテナをつないでもSWRが落ちない話になる。
まぁこんな低レベルな話をするのもなんなんだけど、解決策と改造のポイントのみ簡単にいうと
ファイナルトランスの一時側には900PF弱のマイカがついてるとおもうが
それを270PF程度にするとこの現象は劇的に収まる。リニアの基本
NFB抵抗はノーマルだと100Ωがついてるが120オーム程度に変更する
ベースエミッター間の抵抗が3.3Ωの場合10Ωに変更する
biasは一個あたり200ma前後がSSBではベターだが、先に同士が書いているように
2510のファイナルはほとんどが劣化しているので飛ぶ可能性あり注意
(これは新品の2510やMRF422では飛ばない)
ファイナル飛ばしがいやならSSBの利用はあきらめCW専用リニアとして使おう
ちなみにノーマル状態だとい一個当たり50mA程度のバイアスをかけてる

以上このヒントでピンと来た人はゴミとして捨てられているアンプが
有用に使えるであろう。

無線技士頑張れ