ロードサイドの山田うどん
決して席が埋まることのない広い店内

陰鬱な顔をしたトラックの運ちゃんが
まるで作業のように飯を口に運んでいる

片隅ではイヤヨが無線運用している
CQを連呼するも取ってもらえないようだ

ぬるいうどんをすすりながらオレは思った
人生どこで間違えたのだろう

もし許されるなら
人生をやり直せるとするなら

昼飯は山岡家にしようと思う