>>985
君は無線の勉強より、歴史の勉強をした方が良さそうだな。

民間人のラジオ製作がスパイ扱いされかねない「悪」だったのは、戦時中のこと。

戦後は、ラジオを自由に作れるようになり、部品を売買するための市場が発展した訳だ。
その時代、無線技術者の先輩方は、新しい世界へのアクセス手段をもたらしてくれる専門家として尊敬を集めていたのである。

私たちは、このような歴史を踏まえ、二度と戦争の起きない明るく民主的な社会を築くために、電波を活用しなくてはならない。

そのために、電波法第一条に「 電波の公平且つ能率的な利用を確保することによつて、公共の福祉を増進することを目的とする。」
と書かれていることの意義を、深く考える必要がある。