色々やって分かったが、安いドングルも工夫次第で色々とできるということ

これまでの受信機のようにメーカーがチューニングを施した完成形ではないから、悪く言えば荒削りのダメダメ受信機もどき

一方で工夫して行くことを厭わないのならお手軽にこれまでできなかったようなことがアドオン、時定数、フロントエンドフィルター改善などなどいじり倒してやると意外とどうにかなる

パソコンのスペックさえ追いつくなら同時にたくさんのドングルを使って複数セッション上げておけば、最近流行りの分散処理ではないが、パラで広帯域をモニターできるからいつ出てくるか分からないものをとりこぼしなくワッチするのに向いてる

ソフトにもよるがAirspyとSDR#の組み合わせだと、デシメーションが使える
詳細は調べてもられば良いと思うが、帯域を狭くするのと引き換えにノイズフロアが下がる。例えば1/2にすると3dB、 1/4にすると6dB...と1/64まで18dBまで下げられる

それでも良くで出来た受信機までは下がらないが、スコープとウォーターフォールを併用する事で利用の幅が大きく変わる

割と工学が弱い人が多いと思うが、信号処理の概念をちょっとだけ身につけると実体験と理論が一致してこれまた楽しくなるな