パソコンで文章を書いていると漢字変換が楽なので、普段、使いもしないような漢字を使ってしまうのです。

高尚な漢字が出てくるので、文章の見た目はよいかもしれない。賢くみえるので、書き手は高揚感も得る。でも、作品の中身が全くない。
稚拙な文章に、突然、難度の高い漢字が出てくる。読み手からすれば、ジェットコースターに乗っているようなもので、頭がくらくらします。


この症状がひどくなると、接続詞まで漢字を使います。
素直に「ひらがな」で書けばよいのに、、、
「しかし」を「然し」
 「もっとも」を「尤も」
 「あるいは」を「或いは」
 「ただし」を「但し」

典型的な病状です。