楽しいそば屋さんを発見しました。
それが「そば助」です。
いきなりですがもし私が飲食店を開くなら、「自分でも作れる料理」「他の店でも食べられる料理」だけは絶対に出さないというポリシーがあります。残念ながら開業予定はないのですが・・・。
今回紹介する「そば助」の大柳大助社長、そんな私と全く一緒の信念をお持ちでビックリしました。
そもそも「安かろう・まずかろうだった立ち食いそばの概念を変えたい!」と、スタンドそば店の新境地を開拓すべく一念発起。
「せっかくお金をいただくなら、どこにもないそばを出してやろう!」と2014年に開業したのが「そば助」です。
今や稲荷町本店をはじめ、北千住店、人形町店、池袋西口店ほか、「駅ナカすかたんそば助 竹ノ塚駅店」
「駅ナカすかたんそば助 曳舟駅店」の
6店舗を構えるまでに成長。
また全国の立食い蕎麦「ごはんもどき」30店舗でも
そば助のそばが食べられるそうです。
野心満々ですね。
そもそも入り口にウルトラマンが立っている時点でアヤシさ満点ですね。
メニューがなんだか変なそば屋さん「そば助」
まずはメニューをご覧ください。
「究極の塩だし」「究め塩豚とろ角煮」「忍法!玉潰し豚」「元祖ラーそば」「汁なし豚天玉」
など、正体不明の品書きが連ねられています。
発狂しそうなぐらいの数です。
「普通のそばはないんですか?」「ありません!」
ここのそばのデフォはどうやら「塩だし」。
触れ込みは「醤油や出汁を一滴も使わないつゆと果汁で食べるそば」なのだそうです。