べつに見巧者ではないけれど、、
能って見ているとあぁこのひとのここの面の使い方面白いなぁとか
なるほどこの小書きでこの面つかいますか!?とか、
地謡の息の深さとか色んなところで感動したりする。

能なんて面白くないおって言ってるひとは
面白さを見つけられるところまでいってないだけで、
能には(もちろん狂言にも)面白い要素はいくらでもあって、
役者たちも面白くみせようと考えながら稽古している。
たった一回の公演に何ヶ月も前から毎日毎日稽古して一曲をつくっている。
それはその役者の生き様でもある。
他人が演出しないぶんもろにその人が出るというのも能の面白いところである。

と、役者サイドから言わせていただきました