次は六代目方が松鶴師匠の芸風伝わってると思います。池笑福亭松鶴師匠です。この師匠晩年は言語が不明瞭になって
酒飲みの噺ばっかりやったはりました。
そんなわけで弟子の仁鶴師匠の田の猪買での
「甚平はんなんか言うてなはったな、問うは豆腐屋の損、問はなんだらマッタケヤの損。
砥ぐは砥ぎ屋の錆、研がなんだら真っ赤いけの錆。」
又松枝師匠の八五郎坊主で、ご住持から茗荷の名前の由縁を聞いた八五郎のセリフ。
「いわれを聞けばありがたや、家の表は乾物屋。」
とにかく分け解らん語呂合わせ多いです。