他人のことは考えないタイプだな
2005/05/08 三遊亭圓之助改め四代目三遊亭小円朝襲名真打ち昇進披露
たま南湖二人会終演は2時半と早い時間だったが神田駅前に既に開店している居酒屋を見つけ入店。そこでうだうだと時間を潰した後30分ほど歩いて酔いを覚ましながら両国寄席へ。披露興業と言うこともあって結構な入り。
・立川松幸 十徳
・三遊亭春吉 狸の鯉
狸の札、狸の賽はよく聞くが狸の鯉は初めて拝聴
・三遊亭楽春 軽業
上方落語で”東の旅”シリーズの一つとして演じられる噺。東京でやられる方は珍しい。亡くなられた小南師匠の弟子金太郎師匠から稽古をつけてもらったとか。
・三遊亭王楽 やかん
本来文都師匠の出番のはずが急遽代演。にもかかわらず落ち着いたいい高座でした。
・三遊亭円橘 夢の酒
決して不満のある高座ではなかったんだけど改めて思い出してみると嫉妬深いおかみさんの印象が薄い。なんでだろう。
・三遊亭小円楽 火焔太鼓
こちらの女房もあっさりした印象。でもそれも悪くなく。
・お仲入り
・真打ち昇進披露口上
左から楽春・小円楽・小圓朝・圓橘の順に並んで幕が開く。圓橘師が自身の師匠でもある先代小圓朝の思い出話を
・宮田陽・昇 漫才
・圓之助改め三遊亭小圓朝 唖の釣
特別な気負いも感じられずごく普通に演じているように見えた。両国での披露興業10日間のまだ3日目。むしろその方がいいかも。

コメント たかおか 2005/05/08 01:36
目にかかれたのに挨拶もそこそこですみまませんでした。
「唖の釣」私が言うのもなんですが、ボロボロでした。
小圓朝の披露目なのに、楽春さんが「軽業」を派手な鳴り物入りで30分も
やっちゃって、ご贔屓さんは怒るしで後々、大変でした。
両国寄席始まって依頼、楽屋へ「てめぇの独演会じゃないんだから」怒鳴り込んだ
客もいて、なんか大変でした。
円之助時代から得意にしていたネタなんですが、時間が押せ押せで
ずいぶんはしょるし、噛むし、つっかえるし、マイミクさんが来ているのに
申し訳なかったです。
http://d.hatena.ne.jp/chomo/20050503