どちらさんもお元気で結構ですね、ひさしぶりにまいりやした。

たしかに浪曲には後々「浪花節的」と言われるような話を盛り込んだものが多い。
けれど浪花節は義理と人情だの、やくざ礼賛と言うのは全く誤解だ。
ネタを落語や講談でやってもちっともおかしくないからだ。
浪曲の魅力はその語り口と節回しの妙味にあるだろう。
2代目虎造があんまりうまかったので、その引退とともに浪曲が廃れたに過ぎない。
3代目の浪曲を聞いてごらん、こんなのが流行るわけはないと誰もが納得するだろう。

>>112
カラオケで南春夫の「任侠虎造節」で浪曲がうなれるぞ。