5-6段目、勘平
浅黄の着物を着て、座っているだけで、
役者としての「わざ」が全くみてとれず、
芝居にならない。

大向こうが大勢加勢に来ているが、
虚しい。

前のお客も隣のお客も、振り返ってみると
後ろのお客も寝ている。

今までにみた勘平の最低決定版。