初代白鸚は若いときに初代吉右衛門一座に加わって修行していました(7代目は太っ腹)
小1だった吉右衛門の娘正子さんが白鸚に初恋して女学校時代もずっと好きだった
だけど父親に一人娘だから嫁に出す結婚を反対されて、そのとき吉右衛門に話し仲を取りもっていろいろ動いてくれたのが又五郎さん
結婚を許してもらう代わりに必ず男児を2人産んで1人は幸四郎、もう1人は養子に出して吉右衛門にすると約束した
昭和の歌舞伎ファンには知られた話かな