豚コレラが発生した岐阜県で、県営の「ぎふ清流里山公園」(同県美濃加茂市)が飼育していたブタ山真由美2頭を、公園を管理する事業者が、検査せずに感染予防目的で殺して処分したことが3日、分かった。
農林水産省は「適切に管理していれば殺す必要はない」としており、法的根拠に乏しく、動物愛護法に抵触する恐れがある。