>>743
唄入り、について、
端物の「越後獅子」は、能関係の段切物の時代狂言系と違って、歌舞伎で言えば世話物系であるそうです
写真にもありますが、
♪向ひ小山のしちく竹、いたぶし揃へてきりを細かに十七が…
は、店先、町人の出入りに用いるそうです。
同じ本の巻末に、附帳用例が出ており(別写真参照)、
白浪五人男「浜名湖屋の場」の"明き"に
♪向ひ小山 の唄入り、とあります
場の?最後のことはこの本ではあまり触れられていないようです
浜松屋の最後は「十日戎合方」なのでしょうか
当方も素人なのでこの程度しか読み取れず、
お約束なのか断言もできずに失礼しました